【RISE】岩郷泰成、ホープ奥平将太に接戦勝利
RISEクリエーション株式会社
『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』
2023年12月16日(土)東京・両国国技館
▼第2試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
〇岩郷泰成(EX ARES/同級8位、AJKN日本スーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●奥平将太(フリー/同級11位)
岩郷はパンチを得意とするAJKN日本スーパーフェザー級チャンピオン。RISEでは初参戦の21年11月に勝利するもその後3試合を行うも勝ち星を上げられておらず、今回は勝利を狙う。
対する奥平はキャリア8戦の全てをRISEで積んできた生粋のRISEファイター(8戦5勝3敗3KO)。8月の前戦では蒼太を3R KOに降し勢いに乗っている。
1R、奥平はカーフキックから当て勘のよさを発揮し左フック。最初に小さい左フックで探りを入れ、中盤から力を込めた左フックを岩郷に当てる。岩郷もしかし踏み込んでのジャブ、左フックで応戦する。
2R、カーフキックを当てられる岩郷だが、右ストレートから繋いだ左フックでスリップダウンを奪取。しかし立ち上がった奥平はその後は攻めさせない。打ち合いの中で岩郷が右ストレートをさらに当てる。
3R、両者試合を決さんと前に出るが組み合いが多くなってしまいレフェリーが注意する。左フックを当て岩郷はアピール。ローブローを受けてしまい苦しんだ岩郷は最後に出るが、両者再びホールディングとなってしまう。
判定は30-29、29-29、30-29の2-0で岩郷。2年ぶりのRISE勝利を挙げた。
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