【RISE】聖愛がテッサ・デ・コムに完封勝利、RISE QUEEN対決を制す
RISEクリエーション株式会社
『RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』
2023年12月16日(土)東京・両国国技館
▼第9試合 RISE×GLORY -54kg契約 3分3R延長1R
○聖愛(日本/魁塾/初代RISE QUEENバンタム級王者、初代WMC女子日本スーパーフライ級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
●テッサ・デ・コム(オランダ/Fightteam Vlaardingen/第2代RISE QUEENフライ級王者、Enfusionストロー級王者)
聖愛は“なにわのマドンナ”の異名を持つアグレッシブファイター。今年5月に新設された[RISE QUEENバンタム級(-55kg)]初代王座決定トーナメント(4人制)にエントリーされ、7月の決勝で村上悠佳とのリベンジマッチを制し、初代RISE QUEENバンタム級チャンピオンとなった。
対戦するテッサは、昨年12月にRISE QUEENフライ級王者・小林愛三からダウンを奪い勝利、今年5月に小林とタイトルをかけて再戦し、判定勝ちを収めて同級王座を奪取している。
1R、テッサが前蹴りで距離を詰めワンツー。聖愛は右ロー、左ジャブで中間距離を維持し、力強いワンツーでテッサを下がらせる。テッサがワンツーから左右ミドル。聖愛は左右に位置を変えながらワンツー、右ミドルで応戦する。
2R、テッサはガードを固めながら右ロー。左ジャブで突進するテッサに聖愛は前蹴り、ワンツーで対応する。テッサの右ローに合わせた聖愛の右ストレートが顔面にヒット。テッサは右ローからワンツーのコンビネーションを増やすが、聖愛はまたも右ローに右ストレートを合わせる。
3R、聖愛の真正面に位置するテッサが右ロー、ワンツー。聖愛は左に回りながらクロス気味の右ストレートを打ち込む。テッサは頭から入りボディへ左右フックを連打。聖愛もワンツーを打ち下ろし真正面から応戦する。テッサが右ロー、前蹴りで前進し聖愛がワンツーで応戦するまま試合終了のゴング。
判定はジャッジ3者が聖愛を支持し、判定3-0で聖愛が勝利。RISE QUEEN同士の頂上決戦はバンタム級王者・聖愛に軍配が上がった。
マイクを握った聖愛は「前回の試合でRISE QUEENとなって、RISE QUEENとしての初戦が大きなWORLD SERIES、しかもGLORY対抗戦。不安なこともありましたが、関係者やファンの皆さんのおかげでここまで来られました」と感謝の言葉。そして「今は魁塾のRISE QUEENは一人ですが、来年は政所仁君が黒のベルトを獲ってくれると思うので、ふたりで写真を撮れる日を楽しみにしています」と同門の政所の奮起を促した。
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