【TOP BRIGHTS】次鋒・伊藤紗弥、手足の長いムエタイ王者に辛勝!
ケイジェイ株式会社/株式会社アローズエンタテインメント
『TOP BRIGHTS.1』
2024年1月21日(土)群馬・オープンハウスアリーナ太田
▼ムエタイ対抗戦 次鋒戦 2分3R/アトム級(46.26kg)
〇伊藤紗弥(尚武会)
判定2-1 ※28-29、29-28×2
●サネーガーム・カムナンチェットムアンチョン(タイ)
伊藤はジュニア時代から“天才ムエタイ少女”と呼ばれ活躍。WPMF、WMC、WBCムエタイと世界三冠王となり、その他にもBOM女子ライトフライ級なども獲得している。昨年12月にはラジャダムナンスタジアムにも上がり、勝利を収めている。
対するサネーガームは、プロムエタイ協会ピン級王者、アジアンゲームムエタイ金メダリストなど、伊藤と同様に多くのタイトル獲得歴を持つ。
両者は過去に対戦したことがあり、伊藤が勝利を収めている。
1R、距離を取るサネーガームに、伊藤が圧をかける。両者ともにロー、ミドルの蹴り合い。伊藤は相手の蹴り足を掴んで、右ミドルをヒットさせる。手足の長いサネーガームは左の前蹴りでけん制する。
2R、伊藤は右ローを散らしつつ、フックやストレートと顔面のパンチへ繋ぐ。サネーガームは右ストレート、右ミドルを返す。伊藤は強烈な左ミドル、奥足へのローと蹴りのヒット数を増やす。サネーガームはヒザ蹴りのカウンターで対抗する。
3R、サネーガームも右ストレートで前に出て、首相撲からのヒザ蹴り。伊藤は左ミドル、左フックから右ストレート。サネーガームは組んでのヒザ蹴りを多用。残り30秒、伊藤はミドルを出すが、ややヒット数が落ちる。とはいえ、サネーガームも決定打は与えられなかった。
ジャッジは割れたが、2者が伊藤を支持。伊藤がスプリットの判定勝ちを収めた。
伊藤はマイクを持つと「サネーガーム選手との再戦、前回は3-0で勝って(今回は)1点取られてしまって、本当に最悪な試合になってしまいました。倒す気でいったけど、距離が長くて中々入らせてもらえず、自分の戦い方が出来なかった。勝利につなげられたことは嬉しいです。女子のムエタイを引っ張っていく立場として、良い試合をやっていくので、応援してくれたら嬉しい」とアピールした。
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