【TOP BRIGHTS】元UFCチバウ、モンゴル空手王者に接戦勝利!肩固めで二アフィニッシュの場面も
ケイジェイ株式会社/株式会社アローズエンタテインメント
『TOP BRIGHTS.1』
2024年1月21日(土)群馬・オープンハウスアリーナ太田
▼TOP BRIGHTS MMA MATCH 5分3R/77.1kg
〇グレイゾン・チバウ(ブラジル/AMERICAN TOP TEAM)
判定2-1 ※28-29、29-28×2
●バクムント・ビュレンゾリック(モンゴル/Team Fighter)
チバウは過去DEEPで来日経験もある元UFCファイター。MMAは56戦のキャリアがあり、37勝を挙げてきた歴戦の猛者。UFC時代にはハビブ・ヌルマゴメドフを苦戦させたとして知られ、ブラジリアン柔術・レスリングのリオデジャネイロ州王者だ。4連敗中からの再起をかける。
対するバクムントはキム・ハンスルの欠場で急遽代打参戦を果たす。ONE Championship、Road FCなど世界を舞台に戦い、日本ではGRACHANに参戦経験もある。モンゴル空手・キックボクシングのチャンピオンだ。
堀口が「どっちかがKOか、一本取る試合になると思う」と期待を寄せ、メインイベントに選んだ一戦だ。
1R、チバウがタックルからテイクダウン狙い。バクムントは左右のフックを放つ。バクムントの蹴りに合わせて、チバウがタックルからテイクダウンに成功。上から圧をかけつつサイドポジション、そしてマウントへ。終盤にチバウが肩固めを仕掛けニアフィニッシュの場面もあった。
2R、バクムントは変則的な右ジャブ、左ローで先制。チバウはサークリングしつつ、様子を伺うとダブルレッグでテイクダウン。バクムントは金網を背にして立ち上がりたいが、チバウが一気にバックを奪う。立ち上がったバクムントの後ろに付くが、バクムントは何とかディフェンス。それでも、チバウが今度はシングルレッグでテイクダウンを迫る。
3R、バクムントが右ボディ打ち、左ローをヒット。チバウはフェイントをかけながら、様子を見る。バクムントはじりじり圧をかける。バクムントが右ストレート、チバウがシングルレッグからテイクダウンを狙う。残り2分、組み付くチバウにバクムントがヒザ蹴り。それでも、チバウがシングルレッグでテイクダウンを迫る。潰したバクムントは上からパウンド連打、しかしチバウに決定打を与えることは出来なかった。
ジャッジは2者がチバウ、1者がバクムントでチバウがスプリットの判定勝利。TOP BRIGHTSメインイベントを締めた。
マイクを持ったチバウは「日本の皆さん、ありがとうございます。日本で試合することが夢でここに来れて嬉しいです。日本の文化、侍スタイルが好きです」と高らかにアピール。最後に集まったファンに「ありがとうございます」と日本語で呼びかけた。
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