【K-1】18年ぶり復活の「HERO’S」初戦は両者反則で中断!不満のカリミアンが相手陣営とあわや乱闘
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年9月7日(日)国立代々木競技場第二体育館
▼第6試合/HERO’Sルール ヘビー級/5分3R
-シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)
ノーコンテスト
-ブレイク・トループ(アメリカ/EYR Division Blackhouse MMA)
【フォト】まさかの両者反則で試合終了!カリミアンが相手陣営とあわや乱闘に
初代・第3代K-1 WGPクルーザー級王者のカリミアンは“反則王”の悪名を持つが、母国イランでは英雄。今年6月にはRIZINで初のMMAに挑戦し、MMA11勝1敗の成績を誇っていた荒東“怪獣キラー”英貴から判定勝利をもぎ取っている。
対するトループはMMA9勝(8KO、1一本)6敗の打撃系MMAファイター。昨年12月、米フィーダーショー『LIGHTS OUT XTREME FIGHTING(LXF)』でチョークによる一本勝ちを収め、ヘビー級王座を獲得した。身長は194cmで、ヒール役のプロレスラーとしても活動している。
前日の記者会見では、激しいトラッシュトークから乱闘騒ぎへと発展。緊迫感のある一戦を迎える。
サウスポーのトループが左ジャブからタックルでテイクダウン。カリミアンはサイドポジションに位置するトループの首を取りチョークを仕掛ける。首を抜いたトループはマウントポジションを取りパウンドを連打。トループが腕十字を狙う流れからカリミアンが上を取りパウンドを返す。
2R、フロントチョークからグラウンドに引き込むカリミアン。首を抜きマウントを取ったトループが反則のヒジを落とすと、カリミアンが突き上げた左手の親指がトループへのサミングとなり一時中断する。
トループのダメージが大きく、両者同時に反則行為を行ったため、後日裁定を前提として試合終了。判断に納得しないカリミアンがトループ陣営へ迫るシーンもあり、後味の悪い幕切れとなった。
その後9月19日に判定結果が発表された。今回の試合で双方の行為を明確に反則であるとは判断できず、アクシデント性の強いものと見なし、公式記録は「ノーコンテスト=無効試合」となった(詳細はこちら)。
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