素手ボクシングでKO勝利のブアカーオ「足を使ってしまうのではないかと」初挑戦を振り返る
9月3日(日本時間)タイ首都バンコクで開催された『BKFC THAILAND 3』で素手ボクシングに初挑戦し、見事1ラウンド豪快ボディブローでKO勝利したブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ)の、試合後のリング(スクエアサークル)でのコメントが現地より届いた。
【フォト】ブアカーオ秒殺KO勝利の瞬間!連打とボディで相手はダウン
試合ではトルコの強豪キックボクサー、エルカン・バロル(41)を相手に、怒涛の連打から強烈な右ボディで1R1分50秒と、わずか110秒の秒殺KO劇を見せたブアカーオだったが、「試合を終えて興奮している。こんなに早く終わるとは思わなかった」と、自身の予想以上に早く決着したようだ。
さらに「試合をしながら、ルールにも戸惑っていた。自然に足を使ってしまうのではないかと気を付けた。でも、私はプロですから、大丈夫です」と、足を使ってしまわないか心配だったそうだが、ルール通りパンチのみで戦いKO勝利を飾った。
また、試合翌日のブアカーオ自身のYouTube中継では、右拳と人差し指の付け根あたりが腫れていたが「腫れは少しで大丈夫です」とコメントしていた。
今後、ブアカーオがムエタイのみならず、素手ボクシングでもどんな活躍を見せるのか期待が高まる。
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