【ボクシング】モデルボクサー高野人母美の世界挑戦決定「顔が壊れてもいい覚悟ある」
11月11日(水)東京・後楽園ホールにて、OPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者・高野人母美(たかの・ともみ/協栄ジム)がWBO女子世界スーパーフライ級王者ダニエラ・ベルムデス(アルゼンチン)に挑む世界タイトルマッチの記者会見が、9月7日(月)所属ジムにて行われた。
総額1000万円のジュエリーを身に着けて登場した高野は、「自分としてはまだ早いかなという気持ちもありますが、自分自身どこまで行けるか、世界戦へ向けてどれだけ本気になれるか試せる最大のチャンス。メンタルも強化して試合に臨んでいきます。初めての10Rなので10Rフルに戦って勝ちます」と挨拶。
金平桂一郎会長によれば、当初はOPBF王座の防衛戦を考えていたが、高野の可能性を見て世界戦の舞台に上げてみようと思ったという。スーパーバンタム級では重く適正体重ではなかったため、下の階級での世界挑戦を調整していたところ、結果として2階級下での王座挑戦となった。高野がスーパーフライ級で試合をするのは約1年ぶり。
現役モデルとしても活躍する高野。王者が打ち合いを好むファイタータイプだということで、モデルの命である顔が“破壊”されてしまう可能性があるのではとの質問には、「今までにない試合になる覚悟はあります。男性とスパーリングしていてあざは毎回ありますし、なれてきました。ボクサーとして殴りあうのは当然」と覚悟を語り、「もし破壊されたら治します」と笑った。
王者ベルムデスは2012年3月にWBA女子世界バンタム級暫定王座、同年5月に同スーパーフライ級暫定王座、2013年5月にWBO女子世界バンタム級王座、2014年1月に現在のWBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得。現在1度の防衛に成功。戦績は17勝(5KO)3敗2分。
協栄ボクシング
「WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ」
2015年11月11日(水)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00
<対戦カード>
▼WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ 3分10R
ダニエラ・ベルムデス(アルゼンチン/WBO世界女子スーパーフライ級王者)
vs
高野人母美(たかの・ともみ/協栄ジム/OPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者/挑戦者)
<チケット料金>
SRS席30,000円 RS席20,000円
指定S席15,000円 指定A席10,000円
指定B席7,000円 立ち見5,000円
<チケット販売所>
協栄ジム=FAX:03-6273-2118(氏名、郵便番号、住所、電話番号、券種、枚数を明記)
ローソンチケット=TEL:0570-084-003(Lコード:38777)
チケットぴあ=TEL:0570-02-9999(Pコード:830-459)
後楽園ホール=TEL:03-5800-9999
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