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【パンクラス】2018年の新会場はSTUDIO COAST

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2017/02/05(日)UP

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ディファ有明の閉館に伴い、2018年からパンクラスがホーム会場として使用することになったSTUDIO COAST

 2月5日(日)東京・ディファ有明にて開催された『PANCRASE 284』で、酒井正和パンクラス代表が2018年の活動についての発表を行った。

 パンクラスはこれまでディファ有明をホーム会場として活動してきたが、同会場の閉館に伴い2018年から東京・新木場にある「STUDIO COAST」をホーム会場として年9大会を開催することを発表。

2018年から使用する新会場を発表した酒井正和パンクラス代表

「ディファが来年6月に閉館ということで、ホーム会場を変えないといけなくなり2018年2月から新ホーム会場で開催していくことになりました。ケージ(金網で囲まれたリング)が入る場所で、年間10大会をやらないといけない。かなり悩みましたが、協議した結果、1年前からSTUDIO COASTと話をしていました。格闘技での使用は初めてになりますが、1年間見ていただいてパンクラスの素晴らしさを理解していただき、2018年に9大会を行うことが決まりました。いろんなことが出来る環境です。より面白い、格闘技をただ見せるだけでなく総合的エンターテインメントとして行える仕掛けを毎大会行っていきたい」と酒井代表。

 STUDIO COASTは2002年12月にオープンし、国内アーティストのLIVEや企業イベント、PV撮影に至るまでありとあらゆる催事に対応出来る多目的エンターテイメントスペース。最大キャパシティは2400名。

 ケージが置かれるメインフロアスペースはスタンディング(立ち見)を中心としたレイアウトになり、ステージスペースには約150席、2階席は指定席のほかに左右にあるゆったりと観戦を楽しめるVIPルームを飲食付きスペースとして特別販売を行う予定。ディファ有明の約1.5倍のキャパシティになるという。

 またパンクラスフードブースエリアを設けパンクラスカレーやスペシャルメニュー等を提供する予定で、格闘技疑似体験が出来る施設を設けパンクラスの選手と触れ合う企画や、夏場はプール、プールサイドカフェを解放し観戦だけでなくスタジオコーストの施設を最大限いかしたイベントを計画しているとのこと。

 なお、2018年スケジュールでは300回記念大会となる『PANCRASE 300』が欠番となっていることから、かねてから酒井代表が予告していた大会場でのビッグマッチになる可能性が高い。

●編集部オススメ記事
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・朱里が無傷の4連勝をマーク「目標はあくまでもUFC」

●パンクラス2018年スケジュール
※会場はいずれもSTUDIO COAST。全て日曜日に開催。
2月4日『PANCRASE 294』
3月11日『PANCRASE 295』
4月15日『PANCRASE 296』
5月20日『PANCRASE 297』
7月1日『PANCRASE 298』
8月5日『PANCRASE 299』
10月21日『PANCRASE 301』
11月25日『PANCRASE 302』
12月9日『PANCRASE 303』

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