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【ROAD FC】女子大会の第2回開催が決定、メインは ハム・ソヒのアトム級王座戦に

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2017/04/04(火)UP

UFCから凱旋を果たすハム・ソヒ。メインイベントでアトム級王座を争うことが決まった

 今年3月に韓国のMMA(総合格闘技)団体「ROAD FC」が初めて開催した、女子ファイターのみが出場する新イベント『ROAD FC XX』(XX=ダブル・エックス)。その第2回大会が、6月11日(日・現地時間)に韓国・ソウルのグランド・ヒルトン・コンベンションセンターで行われることが発表された。

 大会名称は『Xiaomi ROAD Fighting Championship 040 XX』。メインイベントとしてROAD FC女子アトム級タイトルマッチを行うことも決定。UFCから凱旋を果たす韓国女子MMAの先駆者ハム・ソヒ(韓国)が王座を争うことが明らかになった。対戦相手は後日発表となる。

キックボクシング仕込みの打撃を持ち味とするソヒ(左)

 ソヒはプロデビューからSMACKGIRLやDEEP JEWELSのリングで7年以上も活躍するなど、日本にも縁の深い29歳のファイター。2007年2月にDEEP JEWELSで迎えたプロデビュー戦で、いきなり当時の女子ライト級王者・渡辺久江を打撃で圧倒した末に判定勝ちを収め、一躍注目を集めることとなった。

 その後も石岡沙織、長野美香、V.V Mei(ヴィーヴィー・メイ)ら数多くの日本のトップファイターを撃破。2013年5月にはスギロックを下してDEEP JEWELSフェザー級(-47.6kg=現在のアトム級)の王座を獲得した。

2010年3月にシュートボクシングルールのエキシビションマッチで、RENA(右)と対戦したソヒ(左)

 2014年12月から韓国人女性としては初めてUFCに参戦。UFCにはアトム級が制定されていないため、本来より1階級上のストロー級(-52.2kg)で試合に出場し、昨年11月までに1勝3敗の戦績を残して離脱。今年3月に新たにROAD FCと契約を結ぶこととなり、今回が凱旋試合となる。

 3月に開催された「ROAD FC XX」の第1回大会には、日本から初代DEEP女子フライ級王者しなしさとこ、藤野恵実、ライカ、華 DATE(はな・でいと)、原田志保の新旧ファイターたちが出場。17歳のイ・イェジや20歳のイム・ソヒといった韓国期待の若手ファイターたちと熱戦を繰り広げた。

 果たして、第2回大会にも多くの日本人ファイターたちが出場することになるのか。そして、ソヒと王座を争うのは誰になるのか。発表が待たれる。 

PHOTOS(c)ROAD FC 

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