【ボクシング】井岡、KOで偉大なる記録に並ぶと宣言
4月23日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される『ダブル世界タイトルマッチ』の調印式&計量が22日(土)大阪府内で行われた。
これが5度目の防衛戦となるWBA世界フライ級王者・井岡一翔(井岡ジム=28)、挑戦者の同級2位ノクノイ・シットプラサート(タイ)はともに50.8kgで計量をクリアー。
王者・井岡は現在3連続KO防衛中。この試合に勝てば、世界戦での通算勝利数が元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高の「14勝」と並ぶ国内最多タイ記録となる。
井岡は「やるべきことはやりきったので、あとは戦うだけです。リングに上がるまでしっかり準備します。明日は必ずKOします」と、KOで偉大なる記録と並ぶことを宣言した。
対するノクノイは2003年4月にデビュー戦でKO勝ちし、2戦目から4連敗を喫するが、2005年4月の6戦目から現在まで12年間負け無し、61連勝中という驚異の戦績を誇る。年間5~6試合をコンスタントにこなし、2013年には年7試合とハイペースでキャリアを積み重ね、戦績は62勝(38KO)4敗。対戦相手はいずれもタイ人で、今回が初めての外国人選手との対戦。
「順調に調整が出来ました。最後は減量が少し苦しかったですが問題ないです。井岡は明日、私を対戦相手に選んだことを後悔することになると思う。そして私がチャンピオンになってタイの国民を喜ばせる」と、母国タイのために戦うと誓った。
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