【ボクシング】井岡、鮮やかKO勝ちでV3達成
井岡プロモーション
「プロボクシング・ダブル世界戦」
2016年7月20日(水)大阪府立体育会館 (エディオンアリーナ)
▼WBA世界フライ級タイトルマッチ 3分12R
○井岡一翔(井岡ジム/WBA世界フライ級王者)
KO 11R 1分11秒 ※左フック
●キービン・ララ(ニカラグア/WBA世界フライ級6位・挑戦者)
※井岡が3度目の防衛に成功。
井岡が3度目の防衛戦を迎えた。挑戦者は18連勝中の21歳ララ。
1Rから3Rは、前に出てフック、アッパーを放つララに左ボディブローを返す井岡。右ストレートも突き刺す。手数を多く出して攻めるララに井岡は下がり、かわしきれないパンチもある。
4Rは至近距離での打ち合い。井岡の左ボディブローからの左フックがヒット。ララはどんどん前へ出て手を出し続ける。
5Rになると井岡がジャブを多用し、距離を取り始める。それでも距離を詰めてくるララに左右のボディブロー。井岡も顔面にワンツーを被弾する。終盤、井岡が左ボディと右ストレートを連続ヒットさせた。
6Rからはララのパンチをかわしながら左ボディブロー、左右フックをヒットさせる井岡。距離感がつかめたか井岡の有効打が目立ち始める。
8R、前に出るララに右のカウンターを決めた井岡。右の2連打でグラついたララだが、打ち返してくる。
井岡は右を連続ヒットさせてその場で素早くステップを踏む余裕を見せたが、ララはすぐに回復して連打を浴びせる。
10R、左ボディと左フックを何度もヒットさせた井岡が右フック。大きくグラついたララはダウンを喫する。一気にラッシュした井岡だが、ララはゴングに救われた。
11R、井岡の右アッパーで後退するララ。右ストレートで大きくグラついて体が泳ぎ、左フックでダウン。ララは立ち上がれず10カウントが入り、井岡がKO勝ちで、WBC世界ミニマム級王座(3度防衛)、WBA世界ライトフライ級王座(3度防衛)に続いて3度目の防衛に成功。
「まだまだこんなところでは終わらないです。(統一戦に)期待してください。勝ち続けて唯一無二のボクサーになりたいと思います」と井岡は勝利者インタビューに答えた。
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