【KNOCK OUT】前口太尊、怒り心頭の勝次に「器が小さい。つまらない」
8月20日(日)東京・大田区総合体育館にて開催の『KNOCK OUT vol.4』で新日本キックライト級王者・勝次(藤本ジム)と対戦する、J-NETWORKライト級王者・前口太尊(PHOENIX)が、15日(火)都内で公開練習を行った。
シャドーボクシングではキレのあるパンチ、ヒジ、ミドルなどを見せ、調子の良さを感じさせた前口。
コンディションは「バッチリです。このトーナメントに懸けているので、仕事の量を減らして練習だけ頑張りました。過去最高の仕上がりなので試合が楽しみです」と話し、「あとうちの奥さんからも『優勝しろ』と言われているので、もう必死ですよ(笑)」と妻からも発破をかけられたという。
改めてこのトーナメントについて「どうしても初代王座に就きたい。他のトーナメント参戦選手はベルトを複数持っているので、それが気になっていました。だけどこの『KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント』のベルトは、たかだか3冠王とか4冠王のベルトよりも価値がある。これを獲れば自信を持って日本チャンピオンだと言えるので」と話し、覚悟を感じさせた。
勝次については「日本のライト級の中でもトップ。瞬発力、爆発力が凄くありますね。身体の線は細いですけどパワーがあるので、身体の使い方が上手なんだと思います。あとスタミナもありますし、全部揃っている選手ですね」と絶賛。
「(勝次は)気持ちも強いので嫌倒れは絶対にしない。たぶん激しい試合になるので疲れるんだろうなと思います」と激戦を想定している。
しかし「理想は圧倒的に勝ちたいし何も食らいたくない。(不可思をダウンさせた)スーパーマンパンチとか痛そうじゃないですか。まあ、不可思戦のような激闘にはなりたくないですけど気持ちはあれぐらいの気持ちです。気持ちでは絶対に負けたくない」と話した。
勝次が前口戦を「通過点」と言っている事に関しては「そんな事は無いと思いますよ。実力はそんなに変わらない」と苦笑しながら否定した。
さらに前口がSNS上で勝次を舎弟扱いした事で、勝次が怒り心頭という事を聞くと「漫画の事ですか(ろくでなしBLUSEの主人公・太尊には勝嗣という舎弟がいる)。器が小さいですね。それぐらいで怒られちゃ困ります。俺が1人で『舎弟には負けられない』と言っていると俺だけスベッたみたいになっちゃうので、(勝次には)協力して欲しかったですね。まあ、それぐらい彼はつまらないって事なのでしょうがないです。つまらない勝次選手より、僕みたいな面白い人がチャンピオンになった方がいいと思います」とキッパリ。
「KOする自信は100%」と答えた前口は「無事にKOで勝って会場を一番盛り上げられるような試合をするので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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