【巌流島】キャラの濃い武道家達が国内外から集結
9月2日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA~サムライたちの仇討ち(REVENGE)~』の前日記者会見が、1日(金)都内で行われた。
今大会も国内外から個性的な武道家達が集結したが、その中でも一番キャラが濃いパンクラス・ミドル級王者ロッキー川村(パンクラシスト/日本)は野太い声で「ようポーリー、ロッキー川村だ。明日、巌流島にロッキー川村が上がった瞬間、そこは”ロッキーアイランド”になるぞ。エイドリア~ン」といつもの調子でコメント。
対する、警察官最強だった男・関根”シュレック”秀樹(柔術/日本)は髪を金色に染め上げて登場。「今回、キング・オブ・パンクラシストのロッキー川村選手と戦える事に感謝します。パンクラス王者と戦える機会は中々無いと思うので、このチャンスを最大限に楽しみます。そして自分の柔術、人生をぶつけて勝ちます。押忍」とロッキー川村とは対照的にシリアスに話した。
そして、ロッキー川村と同じパンクラスからまさかの参戦となったレジェンド・近藤有己(パンクラスイズム横浜)は、かつてK-1で魔裟斗と対戦した経験があり今回はその魔裟斗の推薦で出場となった後藤龍治(蹴道)と戦う。
鉄板焼き屋のような服装で現れた後藤は「巌流島は武道エンターテイメントという事で、みなさん真面目なのですが、僕はエンターテイメント部門を担当しに来ました。明日は勝ち負け関係なく(会場を)沸かせる試合をするので近藤選手お付き合い願います」と呼びかける。
それに近藤は「前から巌流島を面白いと思っていて、今回出場する事になりました。自分の全てを出して後藤選手に勝ちます」と冷静なコメントで返した。
第6試合で戦うミケーレ・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア)とマーカス・ヴィニシアス(カポエイラ/ブラジル)は、早くも火花を散らす。
この試合は今大会のテーマ「仇討ち」に即したカードで、昨年10月にミケーレに敗れた弟のマーカス・レロ・アウレリオの仇討ちをするために兄のヴィニシアスが戦う。
フェイス・トゥ・フェイスでは互いに一切目を逸らさずに睨み合った両者。
ヴィニシアスは「(ミケーレと睨み合って)とてもエネルギーが高まりワクワクしてきました。ハッピーな気持ちです」と興奮を隠し切れない。
対するミケーレは「相手の顔を見た後、穏やかな気持ちになりました。格闘家として自信を持ってリングに上がれます。ヴィニシアスは強いので覚悟して戦います」とヴィニシアスと睨み合い自信を深めたようだ。
以下、会見に参加した選手のコメント
シビサイ頌真(倉本流武術/日本)
「ジャイロ選手、対戦を受けてくれてありがとうございます。その感謝の気持ちを込めて、明日は全力で戦います」
楠ジャイロ(ボクシング/ブラジル)
「今回で巌流島に出るのは3回目で、その内2試合は負けています。今回またチャンスをいただき、ありがとうございました。明日は良い試合を見せます」
原翔大(実戦空手/日本)
「前回の試合を見てファンになってくれた方にチケットを届けたら『般若くんかっこいい』と言っていました。負けたらファンを奪われちゃいそうなので勝ちます」
般若HASHIMOTO(キックボクシング/日本)
「明日の試合はキックボクサーとして出るので、ガッチリKOで勝ちます。原選手の印象は良くわからないので自分の戦い方をします。押忍」
クンタップ・チャロンチャイ(ムエタイ/タイ)
「明日はおもしろい試合をします。よろしくお願いします」
種市純也(沖縄拳法空手/日本)
「クンタップ選手が面白い試合をしたいと言っているので、正面から殴り合います」
中島 大志(相撲/日本)
「(真王DATEの)映像を観たんですけど、寝技に引き込む選手なのであまり組み付かれないように自分から動きます」
真王DATE(リアルキング・デイト/インド王族武術/日本)
「謎すぎる(インド王族武術)って事で、ミステリアスな観客の人達が良くわからない試合をします」
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