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【レベルス】小笠原と世界王座争うグロス「3R以内にKO」

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2017/09/04(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

鋭いバックスピンキックを繰り出すグロス。派手な足技も得意とする

 9月6日(水)東京・後楽園ホールにて開催の『REBELS.52』に出場する、ISKAオリエンタルルール世界フェザー級王者ジョヴァンニ・フランク・グロス(フランス)が4日(月)都内にて公開練習を行った。グロスはメインイベントで、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とISKA K-1ルール世界バンタム級王座決定戦を争う。

 グロスは72勝(35KO)7敗1分(サバットの試合も含む)の戦績を持ち、フランスの足で行うボクシングと言われるサバットのフランス王座、元WAKOヨーロッパバンタム級王座、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフライ級王座、WFKBバンタム級王座と数々のベルトを獲得。現在7連勝中と勢いに乗っている。

 公開練習ではサバット仕込みのハイキック、バックスピンキックなどに加えて、スピードのあるパンチのコンビネーションもミット打ちで披露した。

「コンディションはいいよ」というグロスは「3Rまでに倒すつもりでやる。そのための作戦を練ってきた」とKO予告。「小笠原のローキックを警戒している。ディフェンスするために研究をしてきた。私もローキックをフィニッシュ技にするために研究してきたよ」と、小笠原のローを防ぎ、逆にローでKOすると話す。

 フェザー級のタイトルを保持しており今回は二階級下のバンタム級での試合となるが、「減量はそんなに苦労していない。元々55kgあるかないかくらいだったんだよ。今回の方が本来の階級なのでちょうどいい。自信がある」と、ベストな階級なのだという。

 5年前の初来日ではRISEで久保健司にKO負けを喫しており、「あの試合後は自暴自棄になってしまい半年から1年くらいトレーニングをほとんどしなかった」というくらいショックを受けたが、「心を入れ替えてその後はタイトルを次々と獲得することが出来た。半年前にもWAKOのタイトルを獲得し、自信が回復している。今回の試合も必ず勝つ」と、前回とは違うと断言。

 そして「相手も強いのは分かっているが、私はキックボクシングとサバットの両方を生かす戦いをして相手を倒したい」と自信満々に語った。

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