【RISE】不可思と麻原、前日会見でヒートアップ「今すぐ殴ってやりたい」
9月15日(金)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 119』の公開計量&記者会見が、14日(木)都内にて行われた。
メインイベントのRISEライト級タイトルマッチで対戦する、王者・不可思(クロスポイント吉祥寺REBELS)と挑戦者でRISEライト級1位の麻原将平(パウンドフォーパウンド)は、不可思がリミットジャストの63kg、麻原は62.9kgで計量クリア。
両者は2015年11月8日の『RISE108』で対戦しており、その時は不可思が判定勝ちしている。
会見に臨んだ不可思は「明日は初防衛戦ですが王者としての強さを見せてしっかり防衛します。はっきり言って俺の方が強いっていうのを明日の試合でわからせます」と、麻原に再び勝って実力差をわからせるという。
7月の『RISE 118』では、リング上で額を合わせて睨み合ったが、今日改めて向かい合って「特に何も思わなかったです。あの時、リング上で睨み合ってお客さんが盛り上がったのは良かったと思うんですけど、今日向かい合っても明日試合する相手としか思わなかったです」と冷静にコメントした不可思。
これに、麻原は「今のコメント聞いただけでイライラしているんですけど。今すぐ殴ってやりたいぐらいの気持ちです。押忍」と興奮を抑えられない様子。すかさず不可思が「ちょっとリラックスした方が良いっすよ」と言うと「お前がリラックスし過ぎなんや」と麻原も返し、会見場はピリピリムードに。
ここまで感情を全面に出している理由について、麻原は「1回負けているからという事と、人間的にあんまり好きじゃないからとちゃいますか」と正直に話し、「RISEでずっと育ってきたので、絶対ベルト獲るっていう強い気持ちやったんですけど、今は横にいる奴を倒したい気持ちの方が強いです。7月の試合が終わってから、この横にいる対戦相手を倒すためだけの練習をして来ました」と本当に不可思が嫌いなようだ。
さらに、「だいぶ倒す感覚がわかった。練習中も熱くなって、相手を壊すくらいの気持ちでスパーリングしてきました。明日はそれを見せるだけですし、僕の方が勝ちたい気持ちが強いので僕が勝ちます」と宣言。
一方、1度勝っている相手と戦うモチベーションについて聞かれた不可思は、「自分の試合はいつも楽しみなのでモチベーションは常に高いです。どんなパフォーマンスを見せられるか楽しみです」と、対戦相手は関係無いという。
また、麻原よりも自分が上回っている部分は「武器の数です。倒せる武器は圧倒的に僕の方が多いので、そこが勝敗を分けるポイントだと思います」と話し、冷静に分析した。
初防衛戦という事に関しては「あんまり守るのは好きじゃないんですけど、やっぱり自分の持っているベルトなので防衛して価値を高めたいです」とベルトへの愛着を感じさせるコメント。
まさに犬猿の中と言っても過言では無い2人。明日の試合から目が離せない。
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