【KNOCK OUT】江幡塁の相手は宮元啓介に決定、「ワクワクしかない」(宮元)
12月10日(日)東京・両国国技館にて開催される『KNOCK OUT 2017 in 両国』の追加対戦カードが、10月5日(木)都内にて行われた記者会見で発表された。
既に参戦が発表されていたWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(伊原道場本部)の対戦相手が、WPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介(橋本道場)に決定。
江幡は双子の兄、WKBA世界バンタム級王者・江幡睦と共に、老舗団体『新日本キックボクシング』を代表する軽量級のエース。ズバ抜けた攻撃力を誇り、ラジャダムナンスタジアムタイトル奪取を目標に掲げ現在3連勝中。KNOCK OUTには今回が待望の初参戦となる。日本人選手との対戦はなんと2012年5月以来、他団体エース級の選手とは初対戦に。
一方、宮元は前日の『KNOCK OUT vol.5』後楽園ホール大会で、MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者・野呂裕貴(エスジム)にKO勝ちしたばかり。現在2連続KO勝利中と波に乗っており、その勢いのまま大物・江幡塁に挑む。
会見冒頭、小野寺力プロデューサーは「江幡選手はタイ人選手とずっと戦って来ましたので、ここで日本人選手と対戦するとどうなるのかな、という部分と、その相手が波に乗っている宮元選手という事で凄くワクワクしています」と期待感満載のカードだと話す。
会見に出席した宮元は「江幡選手の試合は何試合か見た事があるんですけど、凄く強い選手なので今はワクワクしかないです」とこちらも興奮を隠せない。しかし、「パンチも蹴りもヒジも何でも出来る選手ですし、外国人選手を倒すパワーも持っているので、全部警戒しています。それと、昨日の試合は緊張し過ぎて動きが硬くなってしまい、昨日の感じだと(江幡戦は)まずいかなと思っています。自分はスロースターターなので江幡戦は1R目からいきたいです」と”ニュー宮元啓介”を見せると意気込んだ。
新日本キックのエース・江幡が圧倒的な攻撃力で『KNOCK OUT』初戦を勝利で飾るか。それとも、宮元がKNOCK OUTの洗礼を浴びせるのか。キックファン大注目のカードとなった。
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