【ボクシング】村田が計量クリアー「完全決着。3度目の対戦はない」
10月22日(日)東京・両国国技館で行われるボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチ、挑戦者・同級1位の村田諒太(31=帝拳)vs王者アッサン・エンダム(33=フランス)の前日計量が、21日(土)都内ホテルにて行われた。村田はリミットちょうどの72.5kg、エンダムは71.9kgで一発クリアー。
計量を終えた村田は「パスしてホッとしています。嬉しいですね」と無事クリアーしたことに一安心。エンダムと向かい合った印象を「特に前と印象は変わりませんが、僕の方が縦にも横にもひと回り大きいな、と感じました。体格面では僕の方が有利だと思いました」という。
起床した時点ですでにリミットを下回っており、水を飲むことも出来て「無理なくリミットだった」とコンディション調整はばっちりの様子。「さっきはパスタを食べました。炭水化物を中心にとって、動けるように増やしすぎず、ナチュラルに戻します」と試合へ向けて万全の態勢を整える。
作戦については「基本、1Rからガンガン行くことはない。向こうのパンチが生きている内は不意打ちのパンチをもらうこともありますからね。前回から修正するのは終盤に手数が減ってしまったことです」と、前回の反省点をしっかり克服することだと話した。
「試合への注目度は上がったが、僕の実力が前回よりもグンッと上がったというわけではない」という村田だが、「ただ、努力はしました。やることはやりました」と現段階でのベストは尽くした。
そして、「どんな試合になるか分かりませんが、完全決着しかない。3度目の対戦はないと思う」との決意を語った。
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