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【シュートボクシング】MIOが最強の敵との対戦へ向けて計量クリアー

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2017/11/21(火)UP

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計量をクリアーしてガッツポーズのMIO

 11月22日(水)東京ドームシティホール(TDC)にて開催される『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017』の前日計量&記者会見が、21日(火)都内にて18:30より行われた。

 第5試合で対戦する、シュートボクシング(以下SB)日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)は47.7kg、WPMF世界女子ミニフライ級王者ペッディージャー・オーミークン(タイ)は47.8kgでそれぞれ契約体重の48.0kgを一度目でクリアーした。

計量中もなぜか笑顔のMIO

 計量後の会見に出席したMIOは「SBの(今年)最後を締めくくる大会に今年も出られて嬉しい。相手の選手がヤバいんじゃないかと今回はたくさんの方から言われて。そのぶん緊張していますが、ワクワクもそれ以上にしています。前回もムエタイ選手と試合をしましたが、前回の修正をしっかりして倒して勝ちたいと思います」とあいさつ。

手足の長さが目立ったペッディージャー

 現在17連勝と快進撃中のMIOは、前回9月にルンナパー・ポームァンペットとプロ32戦目にしてムエタイと初対決。首相撲に手を焼いたが、シュートポイント(投げのポイント)と右アッパーでダウンを奪って勝利している。

「ペッディージャー選手は映像を見た限り、身長が高くて“ザ・ムエタイ”といった感じの上手い選手という印象。体重もほとんど同じなので面白い試合が出来ると思います」と、これまでで最強の敵と言われている相手との対戦を前にやる気が満ち溢れていた。

 対するペッディージャーは女子ムエタイの最強少女と言われる15歳。昨年7月にWPMF世界女子ミニフライ級王座を獲得するも強すぎて相手がいないため返上。今年4月にはWPMF世界女子ライトフライ級王座も獲得して二階級制覇を達成した。プロデビューは7歳で、男子選手ともこれまで20戦やった経験があるという。また、ルンナパーには9月に判定勝ちしている。

「今回日本で試合が出来ることが楽しみです。一生懸命に全力で戦います」とあいさつしたペッティージャー。MIOの印象を聞かれると「試合は動画で見ましたが、印象は特にない」と答え、ムエタイとは違うSBルールについても「投げがあるのが大きな違いですが、特に問題はありません」と淡々と答えた。


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●編集部オススメ

・最強ムエタイ少女を迎撃するMIOの悩みの種

・32戦目でムエタイと初対決したMIO

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