【パンクラス】暫定王座を争う松嶋こよみとISAOが調印式、ベルトへの想い語る
4月15日(日)東京・新木場のスタジオコーストにて開催される『PANCRASE 295』で、パンクラス・フェザー級暫定王者決定戦が行われる。
暫定王座を争うのはパンクラス・フェザー級1位の松嶋こよみ(25=パンクラスイズム横浜)と元パンクラス・ライト級王者で現フェザー級3位のISAO(29=NEVER QUIT)。両者出席のもと、3月30日(金)に都内で調印式が行われた。
二階級制覇を目指すISAOが「チャンスをいただいたので、しっかり勝って次につなげたい」としたのに対し、松嶋は「先のことは考えずに、とりあえずこの試合に勝つことに集中したい」と対照的な意気込み。
ISAOが松嶋を「勢いとパワーがあって、最近ではしっかり考えながら勝つ試合も出来るようになっている。でも問題ない。しっかり勝ちに行きたい」と評すれば、松嶋はISAOを「昔から試合の映像を見ていて、(自分が)子供の頃からやっている人とベルトを懸けて戦えるのは光栄。子供の頃とは格闘技を始める前という意味」と感慨深いものがあるようだ。
両者とも昨年ジムを移籍し、新しい環境で練習と試合をしてきた。ISAOは「新しいジムに移籍して、安藤(晃司)代表にしっかりアドバイスをいただいたり、練習を見ていただいたりしていて、いい環境。(出稽古先の)KRAZY BEEでは新しいことを覚えるというよりは、自分の強みを伸ばして弱いところを少なくしていく感じでやっている。いろいろな人と練習できてありがたい」と手応えを感じている様子。
松嶋も「自分もジムを移籍して1年。出稽古も増やして、いい環境を作れてきている。マモルさん(元・修斗世界フライ&バンタム級王者、元パンクラス・フライ級王者)と一緒にやらせていただいたり。タケ大宮司フィジカルトレーナーとの練習で自分の動きの範囲を広げる練習をしている。1年前の自分よりは確実に強くなっている」と、成長を確信。
最後に、チャンピオンベルトへの想いを聞かれるとISAOは「一度巻いたことがあるベルト。凄く歴史と重みがあるベルトだと思う。暫定ではあるが、またこうしてベルトを懸けて戦えるので、勝ってこのベルトを巻きたい」、松嶋は「憧れでもあるし、自分のキャリアの中で初めてのタイトルマッチ。ここを逃したら……という気持ちで取り組んでいる。このチャンスを逃さずベルトを巻いて、次に誰と当たってもしっかり守り抜ける選手になりたい」と、それぞれの想いを語った。
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