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【DEEP】元二階級制覇王者・横田一則、引退試合の相手は元同門・石川英司に決定

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2018/05/19(土)UP

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横田(左)vs石川(右)。元同門の両者が真剣勝負

 6月30日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 84 IMPACT』の追加対戦カードが発表された。
 
 今大会での引退を発表していたDEEP二階級制覇・横田一則(40=K-Clann)の対戦相手が、元同門の石川英司(38=GRABAKA)に決定した。

ダウォン(下)の腕を捻りあげる横田(上)

 柔道をバックボーンに持つ横田は2007年2月に第3代DEEPライト級王者となり、2012年2月にはDEEPフェザー級王座も獲得して二階級制覇を達成。ISAO、今成正和といった実力者たちを相手に5年間負けなしという記録を打ち立て、2016年5月からはシンガポールを拠点とするビッグプロモーション『ONE FC』に参戦。連敗を喫して2017年1月からリングを離れていた。

 しかし昨年12月の「DEEP 81 IMPACT」で約2年ぶりに復帰し、韓国のユン・ダウォンにアームロックで一本勝ち。本人は試合後のインタビューで「トシを感じました」と言ったものの、元二階級制覇王者の貫禄を見せ付けた。

今年3月には「ONE FC」で試合し一本負けを喫した横田(右)

 一方、石川はプロ54戦のキャリアを持つ大ベテランで、現在もパンクラス・ライト級ランキングで10位に位置している。レスリングをバックボーンに持ち、パウンドを得意とする。今回は昨年5月の富樫健一郎戦以来の試合。
 
 横田とは菊田早苗率いる名門GRABAKAで共に練習した仲。今は、横田が自らのジム「K-Clann」を経営し、石川は変わらずGRABAKAに所属している。
 
 横田がパンクラス・ランカーを相手に強さを見せ付けて引退するのか。それとも、元同門の石川が年上の後輩を介錯するのか。ヒリヒリとした緊張感が漂う引退試合になりそうだ。

入場曲に『西部警察』のテーマを使っている石川(右)は、登場人物の大門になりきる

 なお、会場のディファ有明は、今大会が行われる6月30日(土)をもって閉館する。後楽園ホールに並ぶ格闘技のメッカとして数多くの大会が毎週のように行われ、幾多の名勝負が生まれてきた会場。その最後の日を『DEEP』が飾り、ディファ有明で行われる最後の試合が横田の引退試合となった。
 
<追加対戦カード> 

▼73kg以下契約 5分3R 横田一則引退試合
横田一則(K-Clann/第3代DEEPライト級王者、第5代DEEPフェザー級王者)
vs
石川英司(GRABAKA)

▼バンタム級 5分2R
CORO(K-Clann)
vs
ハシャーンフヒト(NEX)

▼バンタム級 5分2R
小林博幸(T-BLOOD)
vs
坂巻魁斗(BRAVE)

▼バンタム級 5分2R
小林聖人(総合格闘技津田沼道場)
vs
長谷川卓也(Brightness)

▼フライ級  5分2R
中山ハルキ(K-Clann)
vs
聡-S DATE(Team DATE)

▼フライ級  5分2R
鮎田直人(CAVE)
vs
曽我英将(ALLIANCE)

▼ライト級 5分2R
成田五等兵(GRABAKA)
vs
藤村けんご(K-Clann)

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●編集部オススメ

・横田一則引退試合はディファ有明最終試合に決定

・2年ぶり復帰の横田がアームロックで貫禄一本勝ち

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