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デービス疑惑のダウン、NYコミッションが調査に乗り出す

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2025/03/04(火)UP

薄氷ドロー防衛したデービス 、疑惑のダウンはNYアスレチックコミッションが調査に@premierboxing

 3月2日(日・日本時間)米・ニューヨークにて行われた[WBA世界ライト級タイトルマッチ]では、王者ジャーボンテイ・デービス(米=30)が、挑戦者ラモント・ローチ(29=米)と競り合い1(デービス)-0ドロー(115-113、114-114×2)。9Rにはービスが背中を向け一瞬、膝をついた疑惑のダウンもあった。

【フォト&動画】デービス、疑惑のダウン!?目をこするシーン

 デービス本人は「髪を編んだ整髪料のグリースが目に入った」と、拭き取ってもらうための行動だと試合後に語ったが、現在ニューヨーク州アスレチックコミッションが調査に乗り出している。

 ESPNのマイク・コッピンガー記者は4日、自身のSNSで「ニューヨークのコミッションはESPNに声明を出し、ジャーボンテイ・デービス-ラモント・ローチ戦について 「検討中 」と述べた。第9ラウンドにデービスがヒザを入れたが、ノックダウンと判定されなかったため、技術的な問題でリプレイの確認ができなかったという」とつづった。

 海外専門サイト「BOXING NEWS 24」では「問題のラウンド中、コミッションがリプレイ映像を要求したところ、技術的な問題が発生したため、決められた審査の時間内に受け取ることができなかった。従って、レフェリーのリング上での判定が信頼され、試合は続行された」とニューヨーク・コミッションのスポークスマンはESPNに語ったと伝えた。

 映像を見ると、ローチのジャブを受けたあと、デービスは一瞬レフリーのところを一緒チラ見してヒザをつきコーナーに駆け寄る。
 ダメージで膝をついたようには見えないが、これはダウンを取られても仕方がないだろう。

 前出のコッピンガー記者は「もしノックダウンが宣告されていれば、3人のジャッジは最低でも10-9をつけただろう。フラッシュダウンであったことを考えれば、ジャッジは10-8ではなく、10-9をつけるだろう」としている。

 3人のジャッジは1者が115-113、2者が114-114の1-0のドロー。9Rは2者が10-9でデービス。、1者が9-10でローチにつけており、これがダウンかフラッシュダウンだった場合、ローチの勝利となっていただろう。

 果たしてニューヨークコミッションはどのような答えを出すか。

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