【RIZIN】王者・井上直樹「一本、KO狙う」挑戦者・元谷友貴は“出し切る”=公開練習
3月30日(日)あなぶきアリーナ香川で開催される『RIZIN.50』の[RIZINバンタム級タイトルマッチ]で激突する、王者・井上直樹(Kill Cliff FC)が挑戦者・元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が、7日(金)合同公開練習に臨んだ。
【フォト】井上直樹が鋭いミット打ち、元谷友貴も軽快にデモンストレーション披露
まずは、元谷は春日井“寒天”たけしと、マススパーリングを披露。左ジャブ、右ローやタックルを仕掛けるなど、軽快なデモンストレーションを見せた。続いて、井上は鋭い打撃のシャドー&ミット打ちを公開、ハイキックやワンツーなど切れ味鋭い打撃を見せた。
その後のインタビューで、井上は「4年前とは違った試合になると思うので、一人の選手として、対策を立てています。チャンスがあれば、一本・KOを狙いに行きますし、しっかり判定でも勝てるように、1~3Rまで面白い試合ができればと思います」と宣言。最後には、笑顔で「しっかり防衛して、美味しいうどん食べて帰ります」とした。
対する元谷は、昨年9月に太田忍(一本勝ち)、大晦日は秋元強真(判定勝ち)と3カ月ペースで試合を続けてきた。今回が念願の王座戦となるが、コンディションは「ずっとこんなペースで(試合は)やってきたので、大丈夫です」とする。続けて、「自分の力を出し切って、いい結果に繋がるようにしたいです。頑張ります」と短くコメントした。
両者とも寝技、打撃共にハイレベルであるため、白熱した王座戦が期待できそう。果たして、どのような展開となるのか。
<選手データ>
井上は元UFCファイターで、20年にRIZINへ参戦すると石渡伸太郎ら実力者を倒し5連勝。前戦は今年3月、元修斗王者の佐藤将光に判定勝利、昨年9月には韓国・スーチョルを初回KOで下し、王座戴冠した。今回が初防衛戦となる。
対する元谷は、元DEEP2階級王者で、現在はアメリカントップチームで、堀口恭司らとともにアメリカで修行を続けている。昨年、9月の『RIZIN.48』で五輪レスリング銀メダリスト太田忍と再戦、一本勝ちで返り討ちに。大晦日には、無敗のホープ・秋元強真に判定勝ちを収め、今回の挑戦権を得た。
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