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ゆでたまご嶋田隆司、柔術大会で悲願の勝利!『キン肉マン』の”友情パワー”で激闘

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2025/03/10(月)UP

ゆでたまご、嶋田氏(右)が柔術大会で悲願の勝利 ©トライフォース

 漫画家ユニット『ゆでたまご』の嶋田隆司(64)が9日開催の柔術大会『トライフォース・チャレンジ12(TFC)』に出場し勝利したことを10日、SNSで報告した。嶋田氏は前回の試合の敗戦から怪我を乗り越え3年ぶりに試合に復帰。
「私は64歳にして友情パワーで勝つことができました」とキン肉マンに登場する言葉である”友情パワー”で勝利。インタビューではその激闘ぶりも語った。

【フォト】嶋田氏が『キン肉マン』ばりの激闘!マウントから腕十字、そして勝利の瞬間へ

 嶋田氏は執筆している漫画の参考となるのではと考えたことがきっかけで、61歳から柔術を習い始めた。習い始めてから1年目で日本ブラジリアン柔術連盟が主催する全日本マスターに出場するが、肩固めで敗北。
 雪辱を誓うものの、右膝を痛め、高位脛骨骨切りの手術、そしてその一年後に右膝に埋め込んであるプレート取る手術などが重なり、一時的に柔術からは遠ざかったという。

嶋田先生(上)が上を取る©トライフォース

 嶋田氏に試合について伺うと「(右膝の)手術から3年で道場に復帰し、すぐにても実践の大会したいものですから、全日本柔術マスターに出たいと井賀孝先生に嘆願したところ、柔術人口が増えたのでマスターは色帯しか出られないと言われました。『何か他に大会はないんですか?』と聞いたところ、TFCを勧められました」と大会出場への熱い想いを語った。

 嶋田氏がによると、TFCは、白・青帯中心でやる大会で、大きな大会慣れするための大会とのこと。厳密な体重制限もなく、年齢、帯、体重が合うもの同士が当てられることになるという。

 嶋田氏の相手は71歳の白帯ストライプの選手だったのだが、過去に1度スパーを行った相手であり、当時の強さもあり試合が開始するまで怖かったと語る。

 そして試合が開始されると「シングルネックを狙ったら見透かされたように襟を持たれ、柔道組みになってしまい、いきなり投げられました。しかし私がすぐに立った為、ポイントは入りませんでした。そこからはスクランブルで、私がマウントになりフェイスロックでグリグリやったんですが 、相手がタップしませんでした。ラスト20秒で十字狙ったんですが 、試合は12対0で私の判定勝ちになりました 」と嶋田氏が激闘を制した。

 勝利後、嶋田先生は「家内は号泣してるし、仲間はナイスファイトと言ってくれて、私がキン肉マンで標榜している友情パワーはあるんだなと身をもって思います。手術を乗り越えて3年ぶりの実戦でしたから、本当に嬉しかったです」と手術を乗り越えての勝利を喜んだ。

 自身のfacebookでも「64歳にして友情パワーで勝つことができました。この3年越しの1勝は自分の人生において大きな1勝でした。まだまだ精進いたしますのでよろしくお願いいたします」と感謝を伝えた。

 家族やジムの仲間と共に”友情パワー”で勝利を勝ち取った嶋田先生。この勝利が漫画『キン肉マン』にも影響を与えることは間違いなさそうだ。

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