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【五輪柔道】「これは殺人行為だ!」”待て”も絞め技を続け、永山竜樹が失神一本負け!公開された映像に疑念の声

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2024/07/28(日)UP

永山は不可解な一本負けも気を持ち直し敗者復活戦に勝ち上がり銅メダルを獲得した

 27日、パリ五輪の柔道男子60kg級で物議!永山竜樹(28)が準々決勝、23年の世界選手権王者ガルリゴス(スペイン) の絞め技に耐えていたが、そこで主審は「待て」。通常はここで選手は攻撃をやめるべきだが、以降も絞め技を続け、6秒後に永山は失神。それを主審は「一本!」と宣言した。
 永山は試合場から降りず抗議の態度を示し、鈴木桂治監督らも審判団に抗議をしたものの覆らなかった。
 YouTube動画では主審が「待て」も絞め続ける選手に注意せず、永山は6秒後に失神。視聴者からは「これは失格」「なぜ勝利?」「殺人行為」と多くのコメントが溢れた。

【動画】問題の「待て」から6秒絞め続けられ、永山が失神するシーン

主審が待て!この動画は次のページに(テレ東スポーツ YouTube)

 永山は試合後のインタビューで「絞め技を堪えていたが、待てが入り、気を抜いた瞬間、しっかり絞め技が入ってしまった」と答えている。
 柔道はもちろん、武道や格闘技は「待て」が入って攻撃を続けるのは大変危険で反則となる。プロ格闘技なら打撃、絞め、関節技ともに「待て」の後にも攻撃を続けると選手生命に関わる場合もあり得る。それでも攻撃をやめずに相手を失神させようものなら反則負けまたは無効試合、さらに罰金を加算されるだろう。

 それがなぜ勝ちに。永山の一本負けが決まった後、その場で抗義を続けたことは「厳重注意」を課せられたが、ガルリゴスに注意は与えられなかった。報道では日本サイドが正式に抗議し、映像でも待ての後の6秒間は確認したが国際柔道連盟(IJF)は、「最も近くで見ている主審が落ちたと判定した」と一本は覆らなかった。また鈴木監督によると、「待て」はあの場面で出すタイミングではなかったと間違いと認めたとのことだが、結果は覆らず。永山は気を取り直して敗者復活戦に勝ち上がり銅メダルを獲得。永山に勝利したガルリゴスは準決勝で敗れ、永山と同様に銅メダルとなった。

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