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【アクセル】王者・上杉、打ち合いの末に2度目の防衛に成功

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2014/12/28(日)UP

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アクセルプロモーション
「ACCEL vol.30」
2014年12月28日(日)兵庫・メリケン波止場上屋劇場

▼第11試合 メインイベント Gルール ACCELフェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○上杉文博(究道会館/ACCELフェザー級王者)
判定2-0
●大野 聖(頂上会/ストライカーライト級王者/挑戦者)

 旗揚げ10年30回目の開催となった今大会では、3階級でのタイトル戦が行われ、それぞれが劇的な年末最終戦となった。

 1R、両者パンチャータイプだが、上杉はパンチャー対策か、ミドル中心の攻撃を仕掛ける。大野のボディに何度もミドルが決まるも驚異的な打たれ強さで大野の手数は止まらない。 終盤、上杉は大野にパンチもヒットさせ始めるもほぼ五分の展開。

 2R、手数が増えた上杉に対し、大野は左右の重いフックで対抗していく。上杉はミドルから時折ハイも混ぜ大野にヒットさせるも、ダメージは与えられない。後半、大野はテンカオを上杉のボディに数発ヒットさせるが、上杉も効いた様子は見せず、意地の打ち合いへ。

 3R、上杉が得意のフックを上下に振り分け、大野のボディにヒット。しかし、大野は凄まじい根性で前へ出る。まとまったパンチを綺麗に入れる上杉に対し、大野のパンチは徐々に大振りで荒くなり始める。上杉のジャブ、ワンツー、フック、アッパーが要所に決まりだし、大野はもらう場面が増えるがクリンチで回避。前に出る大野だが、上杉を捕まえれず試合終了。2ー0で上杉が接戦を制した。


 


▼第10試合 セミファイナル Gルール ACCELヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○カルロス・トヨタ(カルロス道場/アクセルMMA王者)
TKO 1R43秒 ※ドクターストップ
●オーデマン(チームスフィーダ/王者)
※カルロスが新王者に

 夏のアクセル武道会ルールでカルロスに倒されたオーデマンは、今回自身が持つGルールのベルトを懸けて再戦に臨んだ。

 開始早々、身長差を利用した長いサイドキックで攻めるカルロスに対し、オーデマンはガードを固めインローを返す。パンチで互いに前に出たところで組み合って膠着となり、オーデマンが転倒。ここで踏ん張った際に古傷である膝靭帯を再度断裂し試合続行不可能となった。

 Gルールタイトルはカルロスに渡り、これでアクセル史上初のGルール・武道会ルール統一チャンピオンが誕生した。


 


▼第9試合 ACCEL空手ルールタイトルマッチ 73kg契約 2分3R 
○横山 剛(crazywolf/ACCEL空手王者)
KO 2R50秒 ※ヒザ蹴り
●中山正純(極真空手中山道場/2014極真館全日本7位/挑戦者)
※横山が初防衛に成功

 アクセル空手ルール&Gルール両チャンピオンである横山が空手ルールタイトル初防衛に臨んだ。当初、横山の対戦相手は極真松井派世界大会出場経験のある福田高広だったが直前の負傷により、急遽、極真館2014全日本7位の中山正純となった。

 慣れないアクセルのルールに戸惑った中山が横山の強烈なミドル、ヒザをもらい、いいところまくマットに沈んだ。試合後、横山はマイクを持ち、3月8日岡山で開催される『K-LEGEND』でK-1WORLDMAX初代王者アルバート・クラウスとの対戦を発表。「絶対に倒します!」と意気込んだ。


 


▼第8試合 Gルール ライト級 アクセルランキング戦 3分3R延長1R
○大原裕也(大原道場/ライト級2位)
TKO 3R2分59秒
●上田誠也(聖武会館)

 アクセルランキング戦であり、次期タイトルマッチ挑戦権獲得試合となったこの一戦。現在キック3戦、ジュニア空手で好成績の上田がアクセル初参戦でいきなりランキング2位の大原と対戦した。

 序盤から激しいぶつかり合い。パンチからローの大原とミドル、ハイと空手技の光る上田。 スタミナを無視した両者の打ち合いで場内は沸く。

 2R、作戦を変えて接近してボディを狙う大原に、上田は組み付いてヒザを狙う展開。スピードのある上田は接近からの離れ際にハイを返す。上田のハイで一瞬あわやという場面もあった大原。しかし、経験値で勝る大原が得意のコンビネーションでやや優位に試合を進める。

 3R、蹴りを出す上田だが、大原はうまくタイミングを見てカウンターのパンチを当てていく。大原の執拗なボディ攻撃は止まず、上田が耐える展開に。驚異的な粘りを見せる上田だが、大原のフェイント気味のボディが決まりダウン。立ち上がった上田に大原がボディ連打。一方的な展開となり、レフェリーが試合をストップ。17歳の大原裕也がタイトルに王手をかけた。


 


▼第7試合 武道会ルール ヘビー級 3分3R
○金 泰泳(ナンバー8)
KO 1R31秒
●武士正(fightingTeam A-TOYS)

 総合格闘家・武士正が金との対戦アピールしたことで実現したこの一戦。開始直後、寝技に持ち込みたい武士正だが、金のノーモーションのハイがヒット。さらにパウンドで叩き込まれ、武士正のセコンドがタオル投入。僅か31秒で金がTKO勝利した。


 

▼第6試合 武道会ルール ミドル級 3分3R
○SYUNYA(CMA WEST)
判定3-0
●デービット・アレキサンダー(オーストラリア)

▼第5試合 武道会ルール ヘビー級 3分3R
○KING(祥空間)
判定3-0
●内林幹透(チーム北摂)

▼第4試合 武道会ルール 62kg契約 3分3R
○悠之介(灘柔心館)
TKO 3R48秒 ※チョークスリーパー
●高島大樹(頂上会)

▼第3試合 Gルール 61kg契約 3分3R
○金澤拓也(crazy wolf)
KO 1R2分15秒
●海斗(極真西田道場)

▼第2試合 Gルール フェザー級 3分3R
○小西章太(TOPKING)
TKO 2R1分39秒
●田渕弘平(拳聖塾)

▼第1試合 Gルール 55kg契約 3分3R
○BEGIN(crazywolf)
判定3-0
●西田京介(勇健塾)

▼オープニングファイト Gルール 2分2R
○ベッキー(ナンバー8)
判定3-0
●ちんねん(勇誠会)

▼オープニングファイト Gルール 2分2R
○成尾拓輝(究道会館)
判定3-0
●輝里(大原道場)

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