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【NKB】高橋亮、初のタイ人戦で大苦戦も勝利

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2018/02/17(土)UP

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日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「闘魂シリーズ VOL.1」
2018年2月17日(土)東京・後楽園ホール

ローでコッチャサーン(左)をKO寸前まで追い込んだ高橋(右)

▼第10試合 メインイベント 55.50kg 3分5R
○高橋 亮(22=真門/NKBバンタム級王者)
判定3-0 ※50-48、49-48、49-48
●コッチャサーン・Y’ZD GYM(19=タイ/元ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級7位)

 高橋は兄・一眞、弟・聖人とともに“高橋3兄弟”として地元・関西のみならず東京でも注目を浴び、昨年12月にはKNOCK OUTに初参戦。打倒・那須川天心に最も近い存在と目されている小笠原瑛作と激闘を繰り広げ、引き分けに終わった。今回、プロ19戦目でムエタイと初対決を迎える。対戦相手のコッチャサーンは126戦106勝20敗の戦績を持つ元ルンピニーランカー。

 1R、序盤から高橋は左ローをテンポ良く当てコッチャサーンを下がらせる。2R、左ハイ、左ミドルと蹴りを散らし、左ボディもクリーンヒットさせる高橋が主導権を握る。首相撲でも高橋がヒザを入れ、優勢を印象付けた。

 3Rになると、高橋は左ローでコッチャサーンをKO寸前にまで追い込む。意地を見せるコッチャサーンが組んでのヒジ・ヒザで削っていくと、高橋は一気に後退。

 4R、疲れを見せ始めた高橋は、コッチャサーンの首相撲の前に成す術なし。組まれては崩しで倒される高橋はスタミナもロスしていく。5R、ムエタイ特有の流しに入るコッチャサーンの前に、挽回したい高橋は力なく前に出るものの捕まえ切れずに試合終了。

 僅差の判定で勝利した高橋は「二度とこういう試合をしないように、誰が相手でもやれるように頑張ります」と反省しきりだった。


計4度のダウンを奪いKO勝ちした棚橋(右)

▼第9試合 NKBライト級 3分5R
○棚橋賢二郎(拳心館/NKBライト級1位)
TKO 2R2分56秒 ※セコンドからタオル投入
●野村怜央(TEAM.KOK/NKBライト級4位)

 昨年9月に前NKBライト級王者・大和知也を4RKOで下したハードパンチャーの棚橋(6戦4勝1分1敗)が、6戦4勝1敗1分の野村と激突した。

 1Rゴングと同時にパンチラッシュを仕掛けた棚橋がダウン奪取。立ち上がる野村は右ハイでダウンを取り返したが、棚橋の勢いは止まらない。右ストレートで野村から追加のダウンを奪い、ラッシュをお見舞いする。2Rも、連打を見せる棚橋は2度のダウンを奪ったところで野村のセコンドがタオルを投入した。

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