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【ONE】のび太が激闘の末に宿敵から王座奪回

2018/05/13(日)UP

のび太(中央)がONEストロー級王座返り咲きを果たした

ONE Championship
「ONE:GRIT AND GLORY」
2018年5月12日(土・現地時間)インドネシア ジャカルタ・コンベンションセンター
Photo by ONE Championship

▼ONEストロー級タイトルマッチ 5分5R
○内藤のび太(34=パラエストラ松戸/元修斗世界フライ級王者、元ONEストロー級王者/挑戦者)
判定2-1
●アレックス・シウバ(35=ブラジル/王者)
※シウバは初防衛に失敗。のび太が新王座に就く。

 両者は昨年12月に今回とは逆の立場で対戦。王者として2度目の防衛戦であったのび太(本名は内藤禎貴=ないとう・よしたか)はシウバに判定3-0で敗れ、王座を失うとともにプロ13戦目にして初黒星を喫した。今回は再び王座を懸けてのダイレクトリターンマッチとなる。

 のび太は粘り強いタックルや驚異的なスタミナを持ち味とし、2014年9月に『修斗』の世界フライ級王座を獲得した実績の持ち主。アジア最高峰の『ONE Championship』(通称ONE)でストロー級王座を初戴冠したのは2016年5月だ。

 対するシウバはブラジリアン柔術世界選手権『ムンジアル』で黒帯世界王者に輝き、MMA(総合格闘技)ではデビュー2戦目で黒星を付けられたものの戦績は7勝1敗。のび太戦以外は全て関節・絞め技による一本勝ちで、現在6連勝中だ。今回が初防衛戦となる。

 1R、のび太が序盤から積極的に前に出て、2度目のタックルでテイクダウンに成功。だが、シウバも固いディフェンスでのび太に簡単にはコントロールを許さず、終盤にはアームロックで攻め込む場面も作る。

 2R、打撃戦から今度はシウバがタックル。のび太が倒れずに踏ん張り続けると、シウバはやや疲れた様子で自らマットに背をつけてグラウンドに引き込む。ここから両者は攻守が目まぐるしく入れ替わる組みの戦いを繰り広げる。

 3R、のび太は早々に左右フックを連続ヒットさせて勢いに乗ると、シウバの右ハイをキャッチしてタックル。いったんはシウバにトップを許してチョークやヒザ十字に捕まるものの、これを極めさせずにのび太がバックを取る。シウバの動きが止まると、のび太はすかさず鉄槌やヒザ蹴りを入れた。

 4R、のび太のプレッシャーを前に後退し始めるシウバ。ここを逃さず、のび太はタックルから粘り強く組みつき続け、シウバから投げでテイクダウンを奪う。しかし、シウバも止まらずに動き続けて、スクランブルから足関節技を仕掛けて応戦。一進一退の攻防が続く。

 5R、シウバが右フックを振るってきたところでのび太はタックル。シウバもすぐに体を回転させながらアームロックを狙う。のび太はこれを外すと、立ち上がろうとするシウバにしぶとく組みつき続ける。その懸命な姿勢に観客からはのび太コール。異国のサポーターから後押しを受けたのび太は、最後まで攻め続けた。

 勝敗の行方は判定に持ち込まれ、2-1のスプリットでのび太に軍配が上がった。持ち前の粘りの強さを発揮して宿敵シウバから王座を奪い返したのび太は、マイクを向けられると「ジャカルタのみなさんに少しでも名前を知ってもらえて嬉しいです。グラップリングで危ない場面もありましたが、自分の良さも出せたと思います」と勝利のコメントを述べた。

▶︎次ページ:元K-1 WORLD GPヘビー級王者プラチバットが初参戦

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