7月18日(月・祝)東京・後楽園ホールで行 われる『SHOOTOR’S LEGACY 03』にて朴光哲と世界ウェルター級王座決定戦で対戦する弘中。4・29TDCホール大会ではテイクダウンを軸にした攻めで、元世界王者・中蔵隆志に判定 勝利。世界タイトル挑戦へのチャンスを掴んだ。2001年に修斗でのプロデビューしてから約10年、弘中にベルトへの想いを聞いた。(2011年7月14 日UP)
PROFILE |
■5年6カ月ぶりの修斗凱旋、中蔵戦の勝利で得たものとは?
ーー試合までちょうど一週間ですが、ジムワークはいつまで続ける予定なんですか?(取材日は7月11日)
「木曜日(14日)までは続けますね。いつも試合の2、3日前までは普通に練習していますよ」
ーー選手によっては試合の一週間前からスパーリングを控える選手も多いですが、弘中選手の場合は違うんですね。
「はい。僕は一週間前からスパーリングを控えると不安になっちゃいますね。柔道なんて試合の前日まで練習しますし、そういう感覚なのかもしれません」
ーーエアロバイクを漕いだり、ランニングをして体重を落とすのではなく、格闘技の動きで体重を落とす方が調子が良い部分もありますか?
「その方が動きの感覚も忘れないですし、相手のことをイメージしながら動けますからね。それに最近は普段から練習の後には必ず走るようにしているので、試合前でもいつも通りの練習をします」
ーー現時点での体調やコンディションはいかがですか?
「悪くはないと思いますね。70kgの試合を続けてきて、次の試合が今年で3戦目。試合間隔も短くて、体 脂肪率が以前より低くなったし、体重が落ちやすくなっているかもしれません。また最近は走る癖もついてきて、今までは週2・3回しか走っていなかったの が、今はもう週5・6で走るようになったんですね。そういうことが、体重が増えすぎずにキープできている要因かなとも思います」
ーー前回の試合(4・29TDCホール大会)では元世界王者の中蔵隆志選手に完勝と言ってもいい内容だったと思うのですが、弘中選手自身の感想はいかがでしたか?
「対策通りに戦えたとは思います。ずっと ・・・
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