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【Krush】1・26防衛戦を迎えた城戸「フルボッコにする」

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2013/01/25(金)UP

▲初防衛戦に臨む城戸(左)と挑戦者の守屋(右)は、舌戦を展開して因縁は最高潮に達している

 1月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.26』のメインイベント、Krush-70kgタイトルマッチで対戦する王者・城戸康裕(谷山ジム)と挑戦者・守屋拓郎(スクランブル渋谷)のコメントが主催者を通じて届いた。

 城戸は昨年12月15日にギリシャで開催された『K-1 WORLD MAX』の-70kgトーナメント準々決勝にて、ムルテル・グローエンハート(オランダ)に1RでKO負け。今回は約1カ月半という短いインターバルでの再起戦に臨む。

「自分の選手生命を考えた時に“間に合わない”と思ったからです。俺が引退するまでにあと何試合やるんだって考えると、34歳~35歳で焦って試合を刻むよりは、今たくさん試合をやった方がいいという気持ちがあるんです。実際、外国人選手はそのくらいのペースでやっている。例えばアンディ・サワーは普通にワンマッチを続けながら、11月にS-cupに出て、12月にK-1じゃないですか。あのレベルに肩を並べるためにはそのくらいやらなきゃダメなんじゃないかと思ったんです。客観的に見ても外国人選手は試合数が多いですよね」と、城戸はその理由を語る。

 ギリシャから戻ってきてすぐに練習を再開したと言い、「『世界を見据えてやってきた技を余裕を持って日本で披露する』のではなくて『世界を見据えてやってきた技をフルに使ってボコボコにする』です。それが今の自分が取り組んでいることで、そうじゃないと意味がない。完璧に(守屋を)押さえつけて圧勝することで、2013年の方向性が見えてくると思います」と、レベルの差を見せ付けたいと考えているようだ。

 一方、守屋は「嫌というほど(対策を)練習したので、どうやっても試合になったら、それが出ると思う」と対策は万全だと語り、「今回はメインイベントで城戸選手とタイトルマッチ。城戸選手は名前がある選手なので、その選手をきっちり倒せば自分の株も上がると思うんで、(タイトルマッチを)待ったかいがあったなと思います。この晴れ舞台で久しぶりにKO勝ち出来ると思うと、土曜日が待ち遠しくて楽しみです」と、改めてKOでのタイトル奪取を宣言した。

eFightの城戸康裕インタビューはこちら

eFightの守屋拓郎インタビューはこちら

1・26「Krush.26」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら

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