2015/01/19（月）UP
（最終更新：2015/01/19 14:58）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　1月18日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2015～－60kg初代王座決定トーナメント～』の一夜明け会見が19日（月）都内で行われた。

　会見には－60kg初代王座決定トーナメントで優勝した卜部功也（チームドラゴン）が出席し、「まだ優勝した実感はないのですが、世界最強を兄弟で争ったことばかり考えていました。日本人でK-1 WORLD GPを制覇したのは、魔裟斗に続いて2人目だったので嬉しかったです」と笑顔を見せる。

　今後については「兄（卜部弘嵩）との再戦？　これでおしまいです。次は世界の強豪を全員ぶっ倒したいです。準決勝で兄と激しい試合をした（ハビエル・）エルナンデスを倒したら凄いと思われるので、次にやってみたいと思います。とにかく最強を極めて、どんなタイプの相手でも勝てる強さを見に付けたい」と抱負を語った。

　また、ゲーオ・フェアテックスからダウンを奪い、判定勝した木村“フィリップ”ミノル（ブラジル）も出席し、「昨日の勝利はチーム一丸となって勝ち取ったもの。いつも入場時、会場ではブーイングばかりでしたが、初めてヒーローになれた感じでした。入場が長かったのですが、長いのがスター。僕はスターの素質があって、ルックスもいいと思うので、そこは許してもらいたい」とコメント。試合後にはゲーオがすぐにでも再戦したいと言っていたが、「次やるなら返り討ちしますし、次やるときは僕はまだ強くなっているので楽しみです」と再戦は問題ない様子を見せた。