【JFKO】緑代表がムエタイ王者 秋元に興味を示す
5月23日(土)・24日(日)大阪府立体育会館で開催される全日本フルコンタクト空手道連盟(以下JFKO)主催『第2回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』の記者会見が、5月16日(土)都内にて行われた。
JFKOは空手のオリンピック種目化を目指して設立された組織であり、昨年の第1回大会には加盟236団体から男女計360名がエントリー。今大会では267団体から男子291名、女子84名の合計375名が出場し、昨年と同じく男女それぞれ4階級でトーナメントが行われる。
記者会見では緑健児JFKO理事長をはじめとする役員のほか、今大会の有力選手10名が出席。それぞれが大会への抱負を語った。
昨年度の重量級優勝・山本和也(新極真会東京東支部)は「あと一週間後の大会では感謝の気持ちを持って一戦一戦を大事に戦っていきたいと思います」、昨年度女子軽量級優勝の菊川結衣(新国際空手道連盟芦原会館)は「フルコンタクト空手は男子のイメージが強いと思いますが、女子も頑張っているところを見せます」とそれぞれ力強い意気込みを語った。
昨年度の大会では、男子4階級のうち軽量級のみ新極真会は優勝者だけでなくベスト4にも勝ち上がることが出来なかったほど、諸流派の層が厚くなっている。今大会には、さらに強豪選手の参加が増えた。
会見に出席したJFKO役員・佐竹雅昭は、第3~5回正道会館全日本優勝の川地雅樹(金剛カラテ)の活躍を期待し、緑代表は、昨年未加盟により出場しておらず今回出場する強豪選手として軽量級にエントリーしているキックボクシングで19勝(10KO)無敗の元WBCムエタイ日本フェザー級王者・秋元皓貴(日本空手道七州会)と、中量級では2012年新極真会の全日本ウエイト制選手権大会軽量級優勝など数々の実績を残す福地勇人(白蓮会館)を挙げた。秋元得意の膝蹴りなど、空手の大会でどのような戦いになるか期待される。
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