【K-1】全KO優勝グレゴリアン「気分は最高」
7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』の一夜明け会見が、5日(日)都内にて行われた。
-70kg初代王座決定トーナメントを3試合全てKO勝ちで制したマラット・グレゴリアン(アルメニア)は、「全て難しい試合だったが、試合に集中してトレーナーと練習を積んできて、試合ではやるべきことが出来たと思っている」と試合を振り返る。
試合後はコーチたちとパーティーに出席し、「試合後はいつも眠れないんだ」と昨晩は一睡も出来なかったと言うが、「でも気分は最高だよ」と微笑んだ。母国の家族や友人からも、お祝いのメッセージが届いたという。
-55kg王者・武尊(チームドラゴン)は昨日のトーナメントを見て、「外国人選手の強さを改めて見た。日本人選手が全員KO負けしたので、同じ日本人として悔しかった。また、70kgはKOが多く、僕がずっとやりたいと言っていた全試合KO優勝も実現されてしまったので悔しかった」という。
-60kg王者・卜部功也(チームドラゴン)はグレゴリアンについて、「素直に強いと思った。自分の階級にこういう選手がいたらやってみたいと思いました」との感想。
-65kg王者ゲーオ・フェアテックス(タイ)は、「トーナメントはどの試合もワクワクし、興奮するいい試合ばかりだった。グレゴリアンは最初の試合から、他の選手たちより一枚上手だと思いました」と、グレゴリアンの実力が頭ひとつ抜けていたと評した。
また、前田憲作K-1プロデューサーは「グレゴリアン選手には世界王者としてK-1を引っ張っていって欲しい」と期待を寄せ、「(日本人選手が全滅して)改めて魔裟斗さんは強かったんだと思いました。魔裟斗さんには日本人選手が勝つためのアドバイスをしてもらいたいと思います」と、K-1 WORLD MAXで-70kg級世界トーナメントを2度制した魔裟斗に、日本人選手が-70kg級で世界で勝つための協力を依頼したいと語った。
☆7・4K-1の試合レポート(ワンマッチ)はこちら
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