【Krush】武尊が王座返上、K-1王座に専念
8月5日(水)都内で記者会見が行われ、Krush -58kg王者・武尊(たける/チームドラゴン)が同王座を返上し、もうひとつ保持しているK-1 WORLD GP -55kg王座の防衛戦に集中していくことを発表した。
武尊は2013年1月から始まったKrush -58kg初代王座決定トーナメントで勝ち上がり、5月の決勝戦(王座決定戦)でISKA世界バンタム級王者・寺戸伸近を破って優勝。初代王座に就き、2014年3月、同年8月、2015年2月と3度の防衛に成功している。
「人生で初めて巻いたチャンピオンベルトなので愛着があるし、このベルトと一緒に成長してきたので、返上するのは惜しいけれどこれも成長するための階段だと思うのでプラスに考えたい」と武尊。
返上した理由は、K-1で55kg、Krushで58kgと試合のたびに体重を上下させるためコンディションの調整が難しいこと。「55kgに専念しないと世界と戦えない」
空位となる王座は、現在開催中の『Krush -58kg WILDRUSH League 2015』の優勝者(12月4日の後楽園ホール大会で決定)と、同じく12月4日大会で行われる王座決定戦への出場者決定戦の勝者により、2016年2月大会で第2代王座決定戦が争われる。
武尊は「次にこのベルトを巻く人にはKrushのチャンピオンらしく倒す戦いをしてもらいたい」と要望し、「新しいチャンピオンでもし58kgが盛り上がっていなかったら、また自分が獲りに行きます」と王座への想いを示した。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】