【NJKF】計量パスの大和哲也「最高に調子はいい」
9月27日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2015 6th』の前日計量が、26日(土)同所にて行われた。
メインイベントのWBCムエタイ世界スーパーライト級王座統一戦で対戦する正規王者・大和哲也(大和ジム)は63.1kg、暫定王者アランチャイ・ギャットパッタラパン(タイ)は63.0kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
5月のゴーンサック戦とのノンタイトル戦では、計量オーバーした上に判定負けという王者らしからぬ失態を演じてしまった大和。「前回は過ちを犯してしまったので今回はキッチリ仕上げてきました。周りからも調子がいいと言ってくれるぐらい、最高に調子はいいです」と好調をアピール。
明日の一戦は初防衛戦も兼ねる王座統一戦となるが、「アランチャイに勝つことだけを目標に頑張ってきました。明日は楽しんだ上で勝ちたい」とした。
対するアランチャイは組んでのヒジ・ヒザに強みを持つ選手。しつこい組みで相手を削り、大和と同じくヒジを得意とするだけにヒジの打ち合いは必至。アランチャイは「大和が前王者サゲッターオをヒジで破った強い選手というのは知っている。大和のヒジ? 自分も得意なので怖くはない。相手がKOを狙ってくるなら自分もKOを狙うから問題ない。今までよりもより練習をしてきたので、タイに勝利をもたらしたい」と自信をみなぎらせていた。
また、セミファイナルで行われるWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦で対戦するアレクシス・バラテウ(フランス)は55.15kgで計量パスしたが、宮元啓介(橋本道場)は2度目の計量でクリアー(55.34)。宮元は「昨年このタイトルに挑戦して僅差で負けました。今回またチャンスをいただけて嬉しく思います。2度とないチャンスなので何が何でも獲りにいきます」と力強く王座奪取を誓った。
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