【パンクラス】北岡、今は大みそかよりもタイトルマッチ
11月1日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 271』のメインイベントで、第6代パンクラス・ライト級王者決定戦を同級2位・徳留一樹(パラエストラ八王子)と争う、同級1位・北岡悟(ロータス世田谷)が10月23日(金)都内にて公開練習を行った。
北岡は「4年前アメリカに(練習で)行った時にやったことと、DJ.taikiから教わったことをミックスさせた」シャドーを披露。動きながら掛け声に合わせてタックル、タックルのディフェンス、ハイキック、パンチのラッシュをやるもので、「MMA(総合格闘技)なのでいろいろな動きを取り入れた」シャドーMMAだという。
「これをやることによってMMAの重心になります」と北岡。普段は毎週土曜日に、月~金の練習で疲れを溜めきった状態でやるのだという。「その状態でいかにMMAの動きが出来るか」がテーマとなる。
北岡は2000年から2010年までパンクラスに在籍し、タイトルマッチは2度経験したが、王座獲得はならなかった。そのためか、チャンピオンベルトへの想いを聞くと「言葉にすると軽くなるので言いたくない。察して欲しい」とノーコメント。
対戦する徳留はパンクラスで活躍し、2013年からはUFCに参戦。2014年3月の試合ではベストバウト賞にあたるファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得。今年3月パンクラスに復帰し、パンクラス・ライト級3位の児山佳宏にTKO勝ちした。
「(タイトルマッチの相手は)彼しかいない。消去法ですが、不服どころか日本指折りの選手だと思う。今UFCに出ている日本人選手よりも、彼の方がいい選手だと思っています」と、北岡は徳留を高評価。
その相手に対して北岡は「試合が終わった時に自分の手が上がれば何でもいい」と、勝てればどんな形でもいいとし、「言葉にしたくないくらい大事な試合です」と想いの深さを語った。
また、大みそか格闘技への出陣はあるのかを聞かれると、「11月1日が僕にとっては全て。今の時点ではその日で今年が終わるくらいの勢いです。まずはそこまで走り切らせてください。その後のことは終わった後に考えます」と、徳留戦に全てを向けるとした。
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