【J-NETWORK】最強女子高生・山口、夢は3階級制覇
11月8日(日)東京・新宿FACEにて開催される『J-FIGHT&J-GIRLS 2015 6th』のメインイベント、J-GIRLSミニフライ級タイトルマッチで対戦する王者・紅絹(NEXT LEVEL渋谷)と挑戦者の“最強女子高生”山口友花里(空手道白心会)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。
紅絹は2012年11月に悲願の王座戴冠、2014年10月には初防衛に成功。今回の2度目の防衛戦を前に、紅絹は「防衛戦というよりは、48kgで一番強いと思ってる山口選手と戦える事が嬉しい。強い相手に勝ってこそ王者!」とコメント。山口については「若い、速い、上手い。私にないものばかり。声もかわいい」と評す。
しかし、「1年間待ってたよ。(山口の)クールな試合と、試合後のカワイイ声のギャップを楽しみにしてるお客さんも多いと思うけど、FACEのマイクは握らせない、マイクは私のものよ! あれ、なんか違う。これ、キックボクシングや。えっと、J-GIRLSのリングでたっぷり戦えるのが楽しみでワクワク! 5Rよろしく」とフルラウンドでの戦いを予告した。
対する山口は、昨年6月のJ-GIRLSにてプロデビューし、わずか2戦目でGirls S-cup 48kg日本トーナメントを制覇。今年5月に開幕したJ-GIRLSミニフライ級次期王者挑戦者決定トーナメントで見事に勝ち上がり、今回のタイトル挑戦権を獲得した。紅絹については「パンチをかわしながら打ったり、動きで相手を撹乱したりしているのを見て、すごいテクニックのある方だなと思っていました。また同じサウスポーなので憧れの感情もありました」と評し、「紅絹選手の素早い動きについていけるように、スピードを意識して練習しました。また、試合では変則的な動きに惑わされないように注意したい」という。
タイトル獲得後の目標については「何度か防衛戦をしたい。負けたら何度でも紅絹選手に挑戦したいです。あとJ-GIRLSでの大きな目標はバンタム級までの三階級でチャンピオンになるのが夢ですが、とにかく今回のタイトルマッチに勝つことが今は全てです」と目の前の試合に集中しているとした。
紅絹がベテランの意地をみせるか、山口がベルト奪取なるか。なお、今大会のS席とRS席が完売しており、当日券は10:30より新宿FACE・7Fにて販売される。
・【試合動画】最強女子高生・山口が優勝、タイトルに王手
・【試合動画】山口友花里が1RでKO勝ち
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