【シュートボクシング】弘中がアンディ・サワーにKOリベンジ宣言

2015/11/30（月）UP
（最終更新：2015/12/01 11:26）

　12月1日（火）東京・TDCホールで開催される『～SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY～ GROUND ZERO TOKYO 2015』の公開計量＆記者会見が、11月30日（月）都内にて行われた。全選手が1度目の計量で規定体重をパス。

　メインイベントはアンディ・サワー（オランダ）vs弘中邦佳（マスタージャパン）。両者は昨年11月30日の両国国技館大会で対戦し、サワーが3RにTKO勝ちを収めた試合以来の再戦となる。

　迎え撃つ形となったサワーは「前回は非常にタフな試合となりました。今回の試合へのモチベーションも高いです。年末の試合（RIZIN、長島☆自演乙☆雄一郎とのMMAマッチ）もベストを尽くしますが、その試合のリハーサルの意味も込めまして、弘中選手との試合もベストを尽くします」と挨拶。

　弘中は「自分は小さい頃から、柔道を始める時も、修斗を始める時も、男として強くなりたい、強い男を倒したい――名誉や金ではなく、強さを証明したいという気持ちだけで、今まで勝負してきました。去年はサワー選手に負けてしまいましたが、また今年同じ土俵に立てるという喜びを噛みしめながら、去年とはまた違う対策を立て、勝ちに行きます。ぜひKOを楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

　前日の11月29日（日）後楽園ホールで行われたプロフェッショナル修斗公式戦のリング上で、修斗世界ウェルター級王座返上を発表している弘中。今回のサワー戦も「修斗のベルトは若い選手に託すため、区切りをつける意味でも王座を返上して、この試合に挑みます」と、これまでの格闘技キャリアの集大成として挑む。