【ムエタイ】ランキング入り間近の石井一成がラジャダムナン出陣
12月17日(木・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムの興行『スックワンギント―ン』に、Phumpanmuangミニフライ級王者・石井一成とアディソンスタジアム77ポンド王者・今村竜之助(ともにエクシンディコンジムJAPAN)が出場することが決定した。
現在、東福岡高等学校(2年生)に在学しており、学業とタイ遠征の両立を図っている石井。 ラジャダムナンスタジアムでランキング入りを目指しており、そのためには本場で最低でも年間6試合をこなし、その勝率によって決定する。
石井は前回、10月29日に同所でペプシー・ギャットバンパイ(タイ)と対戦し、2-1の僅差の判定で敗れるという悔しい思いをした。再戦で雪辱を晴らしたかった石井だが、ペプシーがタイ・国際式ボクシングの強化チーム入りしたため再戦ができなくなったという。今大会では、足技主体のテクニシャンファイター、ウィラポンレックギャットコンポン(タイ)と対戦する。
石井は、あと数回の勝利で“神の階級”と呼ばれるラジャダムナンの軽量級ランキングに入るところまできており、関係者らの注目が集まっている。石井は「相手も決まって気合いも入ってます。今年最後の試合なので勝ちで締めくくります」と気合十分のコメント。
また。13歳の中学2年生の今村は9月9日にラジャダムナンスタジアに初出場し、格上の選手を相手に判定勝ちを収めた。対戦相手のペットナムダム・ソールンロム(タイ)はサウスポーのテクニシャンタイプだという。今村は「今回勝って次につながるように絶対に勝ちます。みなさん応援よろしくお願いします」とコメントしている。
「スックワンギント―ン」
2015年12月17日(木・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第1試合 110ポンド契約
石井一成(エクシンディコンジムJAPAN/東福岡高等学校2年/Phumpanmuangミニフライ級王者)
vs
ウィラポンレック・ギャットコンポン(タイ)
▼第9試合 81.4ポンド契約
今村竜之助(エクシンディコンジムJAPAN/アディソンスタジアム77ポンド王者)
vs
ペットナムダム・ソールンロム(タイ)
Photo&Text H.Soda 早田寛
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