【ボクシング】八重樫、王者の「死ぬ覚悟で来い」にワクワク
12月29日(火)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス2015 世界ダブルタイトルマッチ』の計量が、28日(月)都内にて行われた。
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチを争う王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)、挑戦者・同級8位の八重樫東(大橋ジム)はともに48.7kgでクリアー。
計量を終えた八重樫は「落ち着いています」と言い、「いつもと違う雰囲気? それは自分でも感じています」と、これまでと違う雰囲気を漂わせていることを自覚しているという。その理由は、前日に行われた記者会見での王者のコメントにあった。
「“死ぬ覚悟で獲りに来い”と言われたじゃないですか。僕はいつも死ぬ気でやっているので、遠慮なくいきます。その言葉を聞いてワクワクしました。明日が楽しみです。楽しみの方が多くなりましたね」
八重樫は今回“感謝”という言葉を多く口にしている。それにはこんな理由がある。
「今日これから久しぶりに家族と会うので嬉しいです。家族に生かされている自分だと認識しました。ありがたいです。
自分は恵まれた環境でやらせてもらっていて、なおかつ大橋会長が自分のわがままを汲んでくれたのが嬉しかった。自分を認めてくれていると思ったので、会長に付いて来てよかったとこの1年間は考えることが多かったです。本当の意味での恩返しは試合で出来ると思っています」
2014年9月、最強の挑戦者ローマン・ゴンサレスにWBC世界フライ級王座を奪われ、「あれからいろいろなことがあって自分の中で変化した部分がありました。それがプラスに作用した1年だったらいいなと思うので、勝ってそう思えるようにしたい」と八重樫。
「明日は強いチャンピオンと試合をするので、凄くワクワクしています。このワクワク感が見ている人にも伝わればいいなと思いますし、応援してくれる人や試合を見てくれる人たちみんなで戦えるように、そして最後は勝てるように応援してください」とメッセージを送った。
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