【ボクシング】王者メンドサ、八重樫に「死ぬ覚悟で来い」
12月29日(火)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス2015 世界ダブルタイトルマッチ』の記者会見が、27日(日)都内にて行われた。
三階級制覇を懸けてIBF世界ライトフライ級王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)に挑戦する同級8位・八重樫東(大橋ジム)は、「気持ちのぶつかり合いのような試合になる。練習でやってきたことをしっかりと出していきたい。何パターンかは想定しているので、どの場面でどのパターンが出るかはやりながら考えます」と、気持ちの勝負になるとコメント。
それを受けてメンドサも「八重樫選手は偉大なボクサーであり、好戦的な選手。私も好戦的なボクサーなのでいい試合が出来ると思います。八重樫選手の言う通り、心と心の戦いになるでしょう。魂をぶつけて、お客さんに満足して帰ってもらえる試合をします」と挨拶。
さらに、「私はリングの上で今までやってきたことを出し切る戦いをします。心を込めて、魂を込めて戦います。八重樫選手が私に勝つというなら、死ぬ覚悟で来てください。私は命を懸けて戦います。必ずメキシコにベルトを持って帰る」と、王座防衛に強い意気込みを見せた。
対する八重樫は「チャンピオンにはチャンピオンとしての誇りを感じる」とし、「大橋会長には僕のわがままを聞いていただき、もう一度ライトフライ級で三階級制覇を懸けての戦いを快く引き受けてくれました。いろいろな方々に支えられてこの舞台に戻ってこれたと思います。悔いなく、懸命に戦います」と決意の程を語った。
また、八重樫陣営の松本好二トレーナーは、「今までの世界戦で一番の仕上がりになっている。それを29日に発揮できるようにサポートします」と、八重樫は過去最高の仕上がりと太鼓判を押した。
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