【WFL】巌流島王者ブライアンがヘビー級トーナメント参戦、RIZIN勝利のサワーも出場

2016/01/14（木）UP
（最終更新：2016/01/14 12:27）

　4月10日（日・現地時間）オランダで開催されるキックボクシング大会『WORLD FIGHTING LEAGUE』の主要対戦カードが発表された。

　昨年2月28日に開催されて話題となった新格闘技イベント『巌流島』で異種格闘技トーナメントを制し、初代王者王者となったブライアン・ドゥウェス（オランダ）が、キックボクシング・ヘビー級トーナメントに出場する。

　ブライアンはWFCAヨーロッパK-1スーパーヘビー級王者の肩書きを引っさげ、キックボクシング代表として巌流島トーナメントに出場。1回戦でコンバットサンボ世界大会3位のカーメン・ゲオルギエフにパウンド連打で一本勝ちすると、続く準決勝も中国カンフー王者ウーラーハンにパウンド連打で一本勝ち。決勝戦では元大相撲の東十両三枚目・星風にもパウンド連打で一本勝ちし、完全優勝を果たした。

　今回のヘビー級トーナメントでは、1回戦でラウル・カティナス（ルーマニア）と対戦。カティナスはステファン・レコやカーター・ウィリアムスをKOで破ったハードパンチャーで、2010年にはK-1ヘビー級世界トーナメントにも出場している。この試合の勝者がマルセロ・アドリアンス（オランダ）vsサム・テベタ（スリナム）の勝者と決勝戦を争う。

　今大会には大みそかに開催された『RIZIN』でMMA（総合格闘技）デビュー、長島☆自演乙☆雄一郎をKOしたアンディ・サワー（オランダ）も出場。アルトゥール・キシェンコやロビン・ヴァン・ロスマーレンに勝利しているモハメド・カマル（オランダ）とキックボクシングルールで対戦する。

　また、シュートボクシングで猛威を奮っているザカリア・ゾウガリー（オランダ）が、K-1やKrushに参戦したイリアス・ブライド（モロッコ）と対戦する注目カードも組まれている。

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