【UFC】マーク・ハント、次戦の相手は元ヘビー級王者
3月19日(土)オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンで開催される『UFC FIGHT NIGHT』にて、UFCヘビー級9位マーク・ハント(ニュージーランド)が元UFCヘビー級王者で現同級10位フランク・ミア(アメリカ)と対戦する。
ハントは2014年11月のUFCヘビー級暫定王座決定戦で現王者ファブリシオ・ヴェウドゥムにTKOで敗れ王座獲得ならず。続く2015年5月にスティーペ・ミオシッチにもTKO負けを喫して2連敗となったが、同年11月にアントニオ・シウバを1Rで豪快にTKO勝ちして復活した。
対するミアは2004年6月にUFCヘビー級王座を奪取。交通事故に遭ったため防衛戦が出来ず王座を失ったが、その後も得意の寝技を駆使してブロック・レスナーに1Rで一本勝ち、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとは2度対戦して両方とも史上初のTKO勝ち&アームロックによる一本勝ちを奪い、ミルコ・クロコップにもヒザ蹴りでKO勝ちと大活躍。
しかし、2012年からは調子を落として4連敗。その後2勝を収めるも、前戦の昨年9月にはアンドレイ・アルロフスキーに判定負けを喫している。近年は打撃によるTKO・KO勝ちもあるミアだが、ハント戦では得意の寝技で勝ちを狙いに行くか。
また、5月14日にブラジルで開催される『UFC FIGHT NIGHT』では、日本の『DREAM』で活躍したUFCミドル級2位ホナウド・ジャカレイ(ブラジル)と、同じく日本の『PRIDE』で活躍したUFCミドル級3位ヴィトー・ベウフォート(ブラジル)の対戦が決定。
ヴィトーは1996年デビューで38歳の大ベテランだが、2013年は3戦全勝、2015年にはダン・ヘンダーソンとのベテラン対決をKO勝ちで制するなどいまだ健在。対するジャカレイは前戦でヨエル・ロメロに判定2-1で惜敗したが、それまで8連勝(5勝が一本勝ち、2勝がKO勝ち)と強さを見せつけている。
●編集部おススメ記事
・ハントがアッパーで豪快KO勝ち
・アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ引退
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】