【RIKIX】那須川天心の参戦を正式発表、新ルールに挑戦か
3月12日(土)東京・大田区総合体育館にて開催されるキックボクシングの祭典『NO KICK, NO LIFE2016』に、第6代RISEバンタム級&BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント王者・那須川天心(TARGET)の参戦が正式発表された。
那須川は1月31日に東京・後楽園ホールで開催された『RISE 109』にて、MAX PAINギリシャ王者マノリス・カリシスに2度のダウンを奪って完勝。試合後、マイクを持ち「3月12日の『NO KICK, NO LIFE』と3月26日のRISE。中2週間しかありませんが両方出ます。新しい挑戦をします」と、3月に2連戦を行うことを発表していた。
注目されるのは今回の試合のルール。『NO KICK, NO LIFE』は主催者の元日本フェザー級王者・小野寺力(現RIKIX会長)が、K-1やRISEに代表されるヒジ打ちなし・首相撲などの相手を掴んでの攻撃が制限されているルールではなく、ヒジ打ちあり・首相撲無制限のキックボクシングルールにこだわった大会である。
2014年の大会では、K-1 WORLD MAX世界トーナメント2005・2007王者、S-CUP 2002&2004&2008&2012王者アンディ・サワーが参戦し、当時の日本ウェルター級王者・緑川創と、ヒジ打ちは禁止だったが首相撲無制限、蹴り足をキャッチしての攻撃ありのルールで対戦したことがある。これまでの『NO KICK, NO LIFE』でK-1・RISEルールで試合が行われたことは一度も無く、那須川がどのようなルールで試合をするかが注目される。
小野寺会長は、「彼のポテンシャルを考えたら、ヒジがありでもなしでもどちらでも対応でき、とんでもない試合をしながら勝ち進んでいくでしょう。体重的には今後タイの強豪選手との絡みが見たいし、本物を目指すのであれば避けては通れないでしょうね。まだ若いので焦る必要はありませんが、いきなりタイの王者クラスとやるというのも面白いかもしれません。とにかく今後も、那須川天心から目が離せないのは間違いないでしょう」とコメント。キックボクシングルール、あるいはそれに近いルールで試合をやってもらいたいとの意向があるようだ。
なお、今回の対戦相手には強豪日本人選手を予定。正式発表が待たれる。
また、今大会がTOKYO MXで2週に渡って放送されることは既に発表済みだが、TOKYO MXが展開するスマートフォンアプリ「エムキャス」で配信されることも決定。これはネット環境下であれば全国どこでも視聴が可能となる。
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