【K-1】卜部功也と皇治が一触即発の舌戦
4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント』の記者会見が、2月21日(日)都内にて行われた。
今大会で行われる-60kg日本代表決定トーナメントの組み合わせが発表され、優勝候補の前K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)はHEATキックルール・ライト級王者・皇治(SFK)と対戦。両者揃っての記念撮影では、バチバチのにらみ合いを展開した。
会見では皇治が 「大阪から楽勝で優勝しにきました皇治です。2月のKrushは元気がない相手で本気が出せなくて、ホントは元気があるお兄ちゃん(卜部弘嵩)が良かったんですけど、今回は元気がないジュニア(卜部功也)が相手になりました」と挑発。
すると卜部は「皇治選手? 全然かっこよくない。こういう選手がチャンピオンになっちゃダメ。これからもっとK-1を盛り上げて、選手たちはメディアに出る必要があるんで、K-1の選手は紳士でかっこよくてクールじゃなきゃいけない。だからファンにも他の選手にも言いたいのは、こういう選手をチャンピオンにしちゃいけないということ。僕が必ず優勝します」と前王者らしく堂々と優勝宣言した。その他の選手コメントは以下の通り。
大雅
「今年はトーナメントを優勝して自分なりに計画があるんで、それを実行しようと思います。相手はスピードマスターと言われているけど、自分のスピードにはついて来れないと思うんで、早い段階で倒そうと思います」
山本真弘
「このトーナメントの自分の中でのテーマは”捲土重来”です。今回はそれを期してトーナメントに挑みたいと思います。年齢が一回り以上、下なので勢いに負けないようにしたいと思います」
闘士
「多分この8人の中で自分が一番地位と名誉、そして夢が叶ってきたと思います。でも僕には2つ叶っていない夢があります。1つは小学生の頃から見ていたダウンタウンDXに出ること、そしてそのためにはK-1でチャンピオンになることだと思っています。一回戦から全力でぶっ倒しに行きます」
レオナ・ぺタス
「トーナメントなんで小細工なしで1回戦からぶっ倒しにいきます。対戦する闘士選手はスパーリングもしてもらって兄貴的な存在なんですけど、試合が決まった以上は倒しに行きます」
明戸仁志
「この試合はリベンジになるんですが、前回はダウンの応酬の末に負けています。でも次は攻略できると思っているので、大沢選手をKOで倒して、全試合KOでトーナメントを勝ち上がっていきたいと思います」
大沢文也
「僕が攻略しやすい選手? でもその代わり、俺は相手のことをもっと攻略します。だから明戸選手はなんでもない、問題ない相手です。トーナメントは強い選手ばかりで、みんな決勝で大雅選手と功也選手が当たると思っているでしょう。でもそうはさせない。俺が功也選手を止めて決勝で大雅選手と戦います」
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