【レベルス】小笠原瑛作、打倒・那須川天心へ本格始動
3月9日(水)東京・後楽園ホールで開催された『REBELS.41』の一夜明け会見が、10日(木)都内にて行われた。
REBELS52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は、MA日本バンタム級王者・大野貴志を計5度ダウンさせてTKO勝ち、11連勝を飾った。
「(大野は)思った以上にタフで、2Rで終わると思ったんですが粘って立ってこられて。そこで粗さが出てしまいました。自分の改善点が見つかった試合でした」と、試合を振り返る小笠原。
「今回は54kgでやりましたが、55kgでも全然いけると思いました。54kgでも落とすのがきつかったし、55kgに上げてもやっていけるパワーもスピードもあります」と言う小笠原は「55kgで今年は勝負したい」と、階級を上げると断言。
その理由は「(那須川)天心が55kgではトップじゃないですか。55kgで名のある選手とBLADEのトーナメントでやって、みんな倒されてしまっているので天心とやるのは僕しかない」と、RISEバンタム級&BLADE-55kg王者・那須川天心(TARGET)と戦うためだという。
「試合を組んでもらえるならすぐにでも組んで欲しいですが、いきなりやると他のヤツらに文句を言われそうなので、僕も55kgで名のある選手を倒して実績を見せ付けてから天心との戦いに臨みたい。どのステップを踏んでいけば戦えるのか。そういうカードを組んでもらえれば全部受けていきたい」と、打倒・那須川になみなみならぬ意欲を燃やす。
小笠原の師匠であるレベルスの山口元気代表は、「今後、瑛作は55kgでやらせたい」とゴーサインを出し、「RISEさんとシュートボクシングさんとやり取りしながら、一番強い選手が天心君のRISEのベルトを獲りにいく方が王者対決よりも盛り上がると思います。55kgはRISEさんがトップだと思っています」と、那須川への挑戦者決定戦的な試合をやっていきたい、と語った。
また、小笠原は大野のストレートで右目を負傷し、目の横の骨に亀裂が入っている状態だという。「手術しなければいけないかどうかは分かりませんが、ひどい骨折というわけではないそうです。1週間くらい休んで、ゆっくり練習を再開したい」と小笠原は説明した。
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