【レベルス】日菜太「リングで落とした株はリングで上げる」

2016/03/10（木）UP
（最終更新：2016/03/11 00:11）

　3月9日（水）東京・後楽園ホールで開催された『REBELS.41』の一夜明け会見が、10日（木）都内にて行われた。

　メインイベントにて、初来日のハミシャ・モーチェ（オランダ）にダウンを奪われ、まさかの敗北を喫したREBELS 70kg級王者・日菜太（クロスポイント吉祥寺）が試合を振り返った。

「凄く強かったです。試合前に練習風景と1試合だけ映像を見たんですが、そこまで強くは見えなかったので、やってみてビックリしました。ダウンを奪われて焦ってしまい、冷静さを失ってしまいました。パンチを当ててやろうと思ったけれど想像していたよりも距離が遠くて当たらず、対策をされていて左で蹴りづらかったです」

　昨年9月にアンディ・サワーを破り、12月29日の『RIZIN』では初挑戦のMIXルール（1Rがキックルール、2RがMMAルール）でKO勝ちと、6連勝で勢いに乗っていただけに足元をすくわれた形となった。

「この1敗は自分の価値を落としてしまった1敗だと思う。でも、負けて終わったわけじゃない。リングで落とした株はリングでしか上げられない。6月のレベルスへ向けてしっかり調整していきたい。2016年初戦はつまずきましたが、次に期待してくださいと言いたいです」

　55戦やってきた中で、これほど顔が腫れたのは初めてだと言い、右目の上の裂傷も初めて4針縫ったという（裂傷はバッティングによるもの）。

　今後については「リベンジしないといけない相手がいっぱいいるので、1日で取り戻せるならそれでもいい。元気でやれるうちが華なので、挑戦したい」と、過去に負けた相手とのトーナメントを希望した。

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