【レベルス】不可思、雷電「もっと攻撃力を」
3月9日(水)東京・後楽園ホールで開催された『REBELS.41』の一夜明け会見が、10日(木)都内にて行われた。
WPMF日本スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント大泉)は、REBELSvsオランダ4対4対抗戦の先鋒戦でピエトロ・ドウリャ(オランダ/オトマニジム)と引き分けた。
「パワーはあるだろうと思っていましたが、今までやってきた強い日本人の蹴りとは質が違いました。最初から最後まで気を抜いたら、蹴りで持っていかれそうなくらい威力がありましたね。今までの試合の中で初めて経験するくらいの蹴りでした」と試合を振り返る。
ドローに終わった原因は、「ローでコツコツいって2Rで効いているのが分かったので、3Rでいけると思ったんですが、そこでいけなかったのは実力不足もある。堅くなりすぎて手数が少なかった。僕のいいところであるパンチをまとめて攻めるところが出せなかった」と、持ち味を発揮出来なかったことだと分析。
「トップの選手とやっていくにはディフェンスが出来ないと勝てない。今回はディフェンスはいつもより良かったけれど、攻撃面での良さがなくなっていたので、ディフェンスをしっかりして攻撃力を出せるスタイルを作るのが課題だと思います」と語った。
再戦したいかとの質問には「やりたい。スカッと倒したいですね」と答えたが、「でも1回やった相手ともう1回やりたいと思うタイプではないので、次の試合が終わったらどうでもいいと思うかも」と笑った。
6月から開幕したWPMF日本ライト級王座とREBELSライト級王座の統一トーナメント決勝戦で優勝し、INNOVATION同級王座も合わせて三冠王となった雷電HIROAKI(スクランブル渋谷)は、「ベルトは持ってきた?」との問いに「あ……ジムに置いてきてしまいました」と痛恨のミス。
決勝戦の黒田アキヒロ(フォルティス渋谷)戦については、「黒田選手とは最初から最後まで削り合いで、退いた方が負ける試合になると思っていたので、1Rから最後まで退かないように心がけました。攻撃は雑だったんですが、昨日は根性で勝てたと思います」と振り返る。
今後については「これで三冠王なのでWPMFかWBCムエタイの世界タイトルを獲りたい」と、世界タイトル獲得を目指す。また、「“雷電”は稲妻のような強い攻撃が出せるように、と会長が名付けてくれたんですが、まだまだという部分もあるのでもっと出せるようになりたいです」と、さらに技を磨いていくことを目標に掲げた。
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・3・9『REBELS.41』REBELSvsオランダ4対4対抗戦
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