【RIKIX】那須川天心、初挑戦ルールも問題なし「一方的に倒します」
3月12日(土)東京・大田区総合体育館にて開催されるキックボクシングの祭典『NO KICK, NO LIFE 2016』の公開計量が、11日(金)都内にて19:00より行われた。
セミファイナルで対戦するRISEバンタム級王者&BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント王者・那須川天心(TARGET)は、55.30kgで契約体重の55.40kgをパス。
一方、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者の宮元啓介(橋本道場)は「予備計量ではアンダーだった」(宮元)はずが、本計量では200グラムオーバー。2度目の計量でも100グラムオーバーで、3度目にしてパスした。
那須川は「前回の試合(1月31日・RISE)からほとんど体重を戻さなかったので、減量は3kgくらいだったのですぐに落ちました。調子はいいと思うので、思い切り行きます」と気合いの入った表情で語る。
今回は那須川にとって初挑戦の3分5R制(これまでは3分3R延長ありで戦ってきた)のキックボクシングルール。ヒジ打ちは禁止となるが、RISEでは反則となる首相撲からのヒザ蹴り連打を始めとする相手をつかんでの攻撃が無制限に認められる。
そのルールについて那須川は「首相撲の練習もしっかりやって、首相撲対策をしてきました」と言い、「相手が首をつかもうとしてきたら、取られる前に倒すのが理想ですが、組まれても倒せます」と、新ルール対策は万全のようだ。
宮元のことは「バランスがよくて全体的に強い。BLADEの時に意識していた選手(宮元も出場が決まっていたが怪我により欠場)なので面白い試合になると思う」と評しながらも、「攻撃を当てさせずに僕が一方的に倒します。(宮元は三日月蹴りが得意だが)僕の三日月蹴りが当たるんじゃないですかね。どの技でも倒す自信があります。5R戦うつもりもありません」と、KO決着を宣言。
「前の試合は余裕になってしまって倒し損ねたので、今回は倒せる時に早く倒します」とコメントした。
対する宮元は、「(那須川は)ほとんど倒してきているけれど気にしてないです。一人の普通の選手として見ているので、いつも通りに戦います」と那須川を特別視していないという。
「首相撲は負けないですね。僕はずっと首相撲ありの5Rでやってきたので」と自信を見せ、「向こうもボディ打ちが上手いけれど僕も上手いので、いいのが当たればどっちかが倒れる試合になる」とボディ攻めがポイントとなりそうだ。
那須川の早いラウンドでのKO宣言に対し、宮元は「5R行くかもしれないし、早くKOになるかもしれない。いつ決着がつくかは気にしていません」と、試合展開の流れに任せるとした。
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