2016/03/25（金）UP
（最終更新：2016/05/26 11:10）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

裕樹（中）が鈴木博昭（左）を思いっきり突き飛ばしたことで乱闘寸前に。スタッフが慌てて二人を制止する

　3月26日（土）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 110』の前日計量が25日（金）都内にて行われた。

　セミファイナルで対戦するRISEスーパーライト級王者・裕樹（ANCHOR GYM）は64.7kg、SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭（ストライキングジムAres）は65.4kgで計量をクリアー。

　両者は2013年11月の『S-cup日本トーナメント』（SBルール）で初対決。その時は鈴木が判定勝ちし、トーナメントも制している。裕樹にとっては3年越しのリベンジマッチ実現となった。

　計量を終えてのフェイス・トゥ・フェイスでは両者は額をつける睨み合いを展開。ここで裕樹が鈴木を思いっきり突き飛ばし、乱闘寸前となったため、スタッフが慌てて二人を制止する場面もあった。

　会見では舌戦を繰り広げた裕樹と鈴木。裕樹は「最高の試合をして勝利したい」と言えば、鈴木は「いきなりRISEに参戦し、現役王者とやれるので嬉しい。ぶっ飛ばすのを楽しみにして下さい。以前から他団体に乗り込みたいと言っていて、それが実現したのでウキウキしている。本来の鈴木博昭をまさかの他団体で見せられる」と気合十分のコメント。

　するとここで、現在二連敗中の鈴木に対し、裕樹は「俺も三連敗したことあるけどきついよ。三連敗は確実だから」と挑発。さらに裕樹は「鈴木選手はどう見ても身体が強いが、徹底的にスピードを付けてきたローキックでこの鎧を破壊したい」とニヤリ。