【RIZIN】シウバ、桜庭に「絞めてやる」所には「リング下に投げる」
4月17日(日)愛知・ガイシホールで開催の『RIZIN.1』に参戦するヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)が来日。10日(日)神奈川県内にある田村潔司のジムU-FILE CAMPで公開練習を行った。シウバは田村とタッグチームを組み、桜庭和志&所英男組とグラップリング(全ての打撃が禁止された組み技限定ルール)のタッグマッチで対戦する。
まずは今回タッグパートナーを務める田村と寝技の練習。田村が下から腕十字を仕掛けたり、シウバのアキレス腱固めを田村が同じ技で切り返すなどの動きを見せた。
次にタッグマッチならではのタッチの練習。タッチをよく理解していない様子のシウバに田村が指導し、数回で息の合ったタッチプレーを披露した。
シウバは「日本の素晴らしいファイターである田村とチームが組めて光栄だ。とてもよいチームになると思う。彼は真のウォリアー(戦士)だ」と田村を評価。田村は「最初は敵だったけれども、時が経つにつれて仲間意識が芽生えています」と、かつてのライバルを戦友のように思っているという。
PRIDEミドル級王座を懸けて何度も激突した桜庭との再戦については、「彼とまた戦えて光栄だ。彼が世界一のファイターだった時に試合をさせてもらって、とても光栄に思っている。でも今回は絞めてやる。関節技でやってやる」と宣戦布告。また、所が「シウバ選手から一本取りたい」とコメントしていることを聞くと、「リングから投げ落としてやるよ」と笑った。
すでに作戦会議もしていると言い、「僕が先発で出ます」と田村。「向こうの先発が誰になるか分かりませんが、どの組み合わせでも面白い。相手を見て、どっちが行くか決めたいと思います。シウバが先に出て、15分間(試合予定時間)一人で戦ってしまうのを心配しています」と、久しぶりの日本でシウバが張り切ってしまうのを心配していた。
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